人を傷つけるのは
朝、仕事関係で届いたメール、
読んでいて、“怒り”がじわじわとあふれて広がってきた。
仕事をする上での基本、信念からはずれることを促される内用・・・
昔から、あまり怒ったりキレたりは、しないほうではある。
(基本的ににぶいし、トロいほうなのでタイミング的にずれること多し)
今回は、メールだったので、
ちゃんと話して、相手の本意がきちんとわかるまでは
早まるな、そっとしとこう・・・と自分に言い聞かせる。
こんな時に すること、
私の場合は “掃除”だ。
特に“磨く”という作業。
これは、ふつふつとわき上がる怒りのパワーを ダイレクトに力に変えられるし
成果がみるみる表れるので とてもよい。
電話がかかってくるまでの間に、事務所のあちこちがとてもきれいになった(笑)。
(マグカップ、鏡、ドアノブ、机の天板)
電話で話して、100%納得はしないまでも
状況、これまでのいきさつや 相手の立場、思いを聞いて
結果、了承した。
どんなことも ちゃんと話すと
なんらかの形には落ち着く。
基本的なマナーを踏まえたうえで、言いたいことはこちらもきちんと伝える。
そして 出た結果は 引き受ける。
不本意な結果でも、気が進まないことでも
キチンとやり取りした上で出た結果なら、いったん了解した限りは
そこに自分の責任が起こる。
今、一人で仕事をしていて心地いいのは、 周りの人達と
こういう関係が築けていることだと思う。
本当にありがたい。
会社勤めの時は、「意見」というか自分の考えを伝えるということが
本当に難しいと感じることが多かった。
「なんでもハイって言っとけばいいんや」と 真顔で言われたこともある。
そう遠くない記憶。
ぶつかりあって 支えあって、
高めあいながら
責任を持って 仕事に取り組める幸せ。
で、たまには
せっせと何かを磨く(笑)。