車いすで
昨日の、母の「サービス担当者会議」は、
こんなんでいいんか・・というほど ざっくばらんで なごやかでした。
家族側の現状の課題、今後どうしていきたいか、
受け入れる側の現状、問題点、などなど
家族、ケアマネ、サービス担当者が、
正直に思っていることを ざっくばらんに語り合う。
(母は横に座って 知っている言葉に反応したり、そこからつながる歌を歌ったり
機嫌良く、小一時間ほどを会議室で過ごした。)
出来ること、出来ないこと、
変えられること、今すぐは無理なこと、
情報を共有し、それぞれの立場で また取り組んでいく。
母の介護に関わる まさに「チーム」という感じ。
ケアマネは家がお隣りやし、デイサービスの事業所がある場所も
昔からなじみあるご近所。
ということで、もともと距離の近い関係ではあるけれど。
“介護”ということが、ご近所や地域で自然に関われること として
いつでもどこでも だれとでも こんな基盤でつながれたらいいなと思う。
もちろん、母が今までにつくってきた人間関係や地域活動の成果であり、
父が 定年後にご近所で着実に顔をつないできた成果でもある。
“困った時はお互い様”。
新興住宅地での20年。
高齢化がどんどん進んでいるこの町内。
“住み慣れた家で暮らし続ける”ということを
母の介護を通して これからも日々追い続けていこう。