ちゃんと聴いてる
母の介護保険を使っての住宅改修が、昨日完了しました。
(ちょっと いろいろあって 延びていた)
・玄関上り框の手すり 木製(含 補強板)1本、
・浴室、入口手すり 樹脂製(オフセット)1本
・浴槽出入用手すり 樹脂製 1本
・浴槽 姿勢保持用手すり 樹脂製 1本
・浴室扉 → 折れ戸へ変更
以上 132,000円のうち 自己負担は1割。
改めて ホントに ありがたい制度です。
折れ戸になって とても便利になった。
以前の内開き扉だと、奥の方に二人で体をきゅ~っと寄せないと
閉めることが出来ず、「もうちょっとこっちに入って!」と言ってる間に
母のご機嫌が悪くなること多々でした。
さらに、すりガラスが薄く、扉も軽くなったので、
築25年の家やけど 浴室自体がとても明るく爽やかになった。
(入浴動作中、私も つい 手すりを持っている。)
ただ、今回、1つ大きな発見があった。
住宅改修のプランニングにおいて、「母の症状が進行していく」ことを
私がとても強く意識していた。
一人でトイレに入れる今と、介助者と二人で使用するようになった時の
確保すべきスペースのちがいなど、
かなり先を見て、本当にピンポイントに今必要な 最低限の改修にとどめた。
仕事で関わっている時には
今回よりは「(将来を含めて)あったら便利」を優先していた・・・と思えた。
何を優先するかは もちろんケースバイケースだけれど、
「その人の暮らしによりそった」を もっとしっかり受け取っていこう。