熱の効果か
ギプスが重いと言いながらも 固定されたことで少しは楽になったのか
昨晩は母も数時間は熟睡していました。(お陰で私も眠れました。やれやれ)
夜中に突然 イタイイタイ と騒ぎ出し 何事かと思ったら
三角巾がねじれて 腕が外側に曲がっていた・・・(ひゃ~ ひびが手首でよかった!)
朝から 台所でつまづいて尻もちをついたり(ギプスでバランスが悪い)
いろいろ起こりますが、そんなこんなを こうして淡々と書いていること自体、
ちょっと私は復活しているんやと思います。
とにかく、事故は本当に怖い。
注意して防げる事故もある。
飲酒運転、居眠り運転、わき見運転、前方不注意・・・、すべて防げると言われるかもしれない。
けれど、その瞬間に、本当に 正しい冷静な対応ができるという保証はないと思った。
今回のこと、いろんな要件がそのタイミングで重なった。
父をかばうのではない。
でも 全てをたった一言、「高齢による対応ミス」で済まされるのは やりきれない。
女性ドライバーやから とか、いろんな“ひとくくり”にした言葉で
バッサリ結論付けることの 怖さ、冷たさ・・・
自分自身も、直接関わりのないことでは、そんな風に 大きいくくりで
勝手に決めつけたり そんなもんやと思ったりしてきたと思う。
今まで 高齢ドライバーに免許返納を啓蒙しているのを見ても
優遇措置があるんや~などと気にも留めていなかった。
自分ではどうにもできないことで 線が引かれて圧力となって、何かをあきらめること、
そんなことが たくさんあることを 今更ながら 改めて 思い知る。
年齢、怪我、病、もっともっといろいろ。
自分にないことを 思いやる心、忖度すること、
その大切さを本当に思い知る。
文章を書くこと、文章で伝えること、
その中の自分に責任を持つことも また 思い知る。