熱の効果か
明日父が 下肢静脈瘤の手術をすることになって入院する。
母は、覚えてられなくて お父さんどこ行くの?と何回も聞く。
最初は「足の手術で~」と説明していたけど 聴きたい話なら覚えているんかも、
忘れるのは記憶に残したくないことなんかも とも思えるので、
「泊まりで用事に行くねんて」と話すようにすると
「ふ~ん」という返事が気楽になった感じ。
(正しい説明が必ずしも正しいわけじゃないなあ)
ごまかすのでなく、ちゃんと反応をみて 父のいない間を過ごそうと決めた。
実は 父のことも心配。
手術はたいしたことないそうやけど、
ああみえて(あ~~どう見えるかは伝えられてないか)とても怖がり。
数年前 白内障の日帰り手術を受けた時の 帰りの道すがら
どんなに母の手にすがりついて歩いたか~ということを母から聞いている。
確かに 風邪でちょっと熱が出ても、指をちょっと切っても昔は大騒ぎだった。
(子供心にも あきれるぐらい。まるちゃんのお父さんみたい。)
私は熱にも強いし(しんどいと思ったら大抵9度近くて初めて気づくぐらい)
痛みにも強い(こんなとこの神経も太いのかな)ので、
わりといつも軽く流して 相手にしていなかった。
母は あきれながらも そこはどうあっても夫婦なんか、
根気よく 相手をしていた。
ここんとこ 母がもう相手をできないので
熱も怪我も ギャーギャー騒がずに 自分で対処しているよう。(ごめんね)
一人で手術か・・・
立ち会いも、付き添いも出来ないけど
心のそばにはついているから
頑張ってきてね。
退院の日はビール冷やして 待っとくからね。