ひのきの柱プレゼントキャンペーンが今月も継続されます。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
部屋の入り口には、ほとんどの場合に扉がつきます。
扉無しの部屋もまれにありますが、ほぼ100%扉がつきます。
開きのメリットはしっかりと閉まるため、防音性や空調にかんして
効果が期待できます。気密性が高いため、音漏れがしにくく、空調も
効果的です。防音扉などはほとんど開き戸です。また狭い壁面で設置が可能です。
デメリットはデッドスペースが発生します。手前か奥に開くために扉が可動する
スペースには物を置くことができません。また、狭い場所で開き戸が集中すると、同時に開閉した場合、あたることがあります。
引戸のメリットはデッドスペースがはとんど発生せず、開閉がしやすい。2枚・3枚と
連ねることで大開口を配置することができます。
また、扉が集中する個所などに有効です。
デメリットは遮音性や気密性に劣る点です。
注意しないといけないのは耐震性への影響です。
引戸を設置すると建具の収納スペースを含めるとおおよそ柱の間隔が1m80㎝に
なります。間取りによっては構造に影響してきます。
耐震等級3を検討する場合などは入口の位置を変更したり、アウトセット建具に
変更するなど対応が必要です。
出される図面で扉を気にすることはあまりないかもしれませんが
生活すると案外ストレスのたまる個所でもあります。
最近は引き戸が多く採用されています。
引戸は日本の建物合ったいるのかもしれません。