人工呼吸器と嚥下
もう数ヶ月しか生命がもたいないかもしれませんと本人と家族へ
お伝えしなければならないことがときどきあります。
とてもつらいことですが、本当のことをお伝えして意思決定を
してもらいます。人生の残された時間は個々で様々です。
『病院へ入院せずに自宅で最期まで過ごしたいので、先生お願い
します。』と言われることがあり、重大な役を頂いたという
思いと責任を感じずにはいられません。
私なりに最善を尽くして、患者様に療養生活に副えるように努力
している毎日です。大変ですが、やりがいもあります。
何度経験しても、『看取り』は貴重な時間と空間です。