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森本薫樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

和室をリビングに その1

森本薫樹

森本薫樹

テーマ:和室をなくして広いリビングに+水廻りリフ



今週から須磨で戸建て住宅のリフォームが始まりました。
まずはリビングと和室の間の壁を取り払ってリビングを広げる工事です。

板張りの壁と建具をすべて撤去して、お隣の和室をリビングの一部へと改造します。






間仕切り壁を撤去して、和室の畳もすべて撤去しました。

当初床下地の合板はそのまま再利用する予定でしたが、床下からの湿気(過去の漏水事故によるもの?)と経年劣化でフニャフニャになっており、9ミリもある板がいまにも踏み抜きそうな状態になっていました。
そのため、予定を変更して床下地からやり替えることにしました。

すでに板が幾層もの繊維状になっており、一枚の板を紙のように何層もめくりながら撤去します。




下地合板の撤去が終了しました。
床下はすでに乾燥しており、大引や束の腐食や白アリの被害もありませんでした。(ヨカッタ…)

次に、リビングの床下には入れられている断熱材が、和室の床下には入っていないことが判明しました。
そのため新たに床下の断熱材を設けることになりました。





床下の状況です。
下の土はすっかり乾いており、基礎の木材もほぼ健全な状態で保たれています。
右側の根太の間に少し見えているのが、リビング側の床下断熱材です。





急遽手配した断熱材を施工しています。
根太と根太の間にカットした断熱材をすき間なくはめ込んでいきます。(最近はTVでもよく見る気が…)
これで一安心。

この上から12ミリの新しい合板を貼り、その上に仕上げのフローリングを貼っていくことになります。

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森本薫樹
専門家

森本薫樹(一級建築士)

株式会社リフォーム計画室

間取りや内装リフォームの他、住まいの耐震性や耐久性、断熱性など建物の基本的な性能を高めることで耐久年数を上げたり資産価値向上にも尽力。既存住宅の活用していくために依頼主の声から問題の解決を目指します。

森本薫樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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