学校と地域と子育てと。「命の尊さ」はどうすれば学べるのか。
レッスンで芋掘り?
庭のさつま芋のが収穫の時期になりました!
畝間にかぶったツルや葉をたぐり、その先にある芋を探して手を土まみれにしながら掘り出したお芋は、髭根みたいなものも、ピンポン玉みたいなのも、ドテっと大きなものも皆嬉しい掘り出し物!
勿論葉っぱの茎もお料理用に下処理してお持ち帰りします。
残った蔓もリースに使いますよ。
ポトフクラブのレッスンでは自然の移り変わり、季節感を大切にしています。
あまり手を掛けていない庭ではその土の状態、気候にあった草たちが自由に葉を広げています。
園芸種の花樹も思うがままに伸びたい方へ向かって大きくなっていきます。
そんな庭で育った果実や野菜達は、レッスンに訪れる生徒さん達の楽しみにもなっています。
春になり、寂しい地面が新芽で色づき、ワサワサと伸びてくる様に「わぁー植物園になってきたなぁ!」と
毎回変化に驚きながら「もうすぐ果物園になるから楽しみ!」と前年の実りを思い出し、この先を想像して目をキラキラ輝かせる姿を見る度に、繰り返す季節から与えられる安心感、結実を待つ楽しみとその想像力、収穫して味わう喜びへの期待が子ども達の中にしっかりと根付いているのがわかります。
ポトフクラブではそういった変わらない安心感、変化を見つける喜び、未来を想像して期待する気持ちを大切にしながら、生きる力を育んでいきたいと考えています。