学校と地域と子育てと。「命の尊さ」はどうすれば学べるのか。
ポトフクラブのお庭が黄色~オレンジに染まりつつあります。
柿の木の根本ではそろそろ彼岸花も終わりに近づき、それと共に柿の実が色づいてきました。
玄関前のブルーベリーは先日のレッスン帰りに、元気な兄弟くん達がたっぷり収穫して帰ってくれました。
ブルーベリーはまだ実はなっているものの、小さく薄いピンク紫のまま大きくも黒くもならないようです。
レッスンの目的はプログラムによって特化する部分が違うのですが、季節の移ろいをキャッチさして変化を楽しめる心を育てたいという思いはどのプログラムでも同じです。
ポトフクラブの教室は駅からはとても近いけれど、のんびりとした穏やかな住宅地にあります。
教室裏には市立の幼稚園もあり、午前中には賑やかな子ども達の声が響き、心がはずみます。
今は丁度運動会のシーズンでいつも以上に賑やかです!
隣接する裏山は竹林になっていてサワサワと風の抜ける音、鳥の声、さまざまな虫たちが季節を教えてくれます。
さて、皆さんは東井義雄氏の「心のスイッチ」という詩をご存じですか?
私が中学生の時、音楽を担当されていたI先生が生徒に朗読させていらしたのですが、とても印象的で事ある毎に浮かんでくる詩です。
その中に
「人間の目は ふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない
人間の耳は ふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても 聞こえない」
という節があります。
事ある毎に浮かんでくる印象的な言葉です。
この心のスイッチは他人ではなく自分でonにしていくことが大事だと考えています。
心をしっかりと働かせて生きていく土台を幼い時に育んでおきたいですね。