福祉の就職総合フェア in HYOGO 【介護求職者の減少・・・】
介護職員は、本当に増えるのか?
いつも話題になる、介護職員が2025年には、約38万人不足する・・・
常にこの話題が、私たち業界の大きな課題となっています。
介護保険も今年の春に改正され、介護職員不足の抜本的な改革が
あったわけでもなく、進んでいますが・・・
むしろ、介護職員が業界から離れていくような話題ばかりですね。
と言ってもこのまま、国に任せていては、事業者は事業を継続することができなく
なってしまいます。そろそろ真剣にこの問題を解決することを考えなければ
生き残ることができなくなるでしょう!
私のクライアント様へは、この問題に関して、かなり厳しい?見方での意識改革
を求めています。その内容とは?
「業界全体の介護職員が増えないのなら、他の事業所の職員を自社の職員に
してしまうことです!」
ということを実践しましょう!とお伝えしています。
誤解が無いように・・・
何も他事業所の職員をバンバン引き抜きましょう!と推奨しているのではなく、
自社が職員にとって働きやすい会社であれば、自ずと職員から集まってくるような
仕組みを作りましょう!ということです。
では、この仕組みを作る方法は?
となりますが、これには、本気で取り組むことと継続する意識がなければ、成果が
現れてこないです。私は、実践して約3年かかりました。
ポイントは3つ!
①職員を大切にする
②事業所の管理者・各リーダーの役割を果たす
③自社の状態を隠さずオープンにする
以上の3つです。
①職員を大切にする
・とにかく仕事に対しての労いを言葉にする
→労いは、必ず相手の顔を見て
・トラブルの際には、速やかに駆けつける
→そして職員を守る
・健康状態を常に意識する
→体調不良時には、いつでもサポートができる状態にする
などなど、考えるとまだまだ沢山あります。
②事業所の管理者・各リーダーの役割を果たす
どこの事業所もそうだと思いますが、皆さん日々の業務に追われていませんか?
特に管理者が多いのですが、何でも自分が自分が!としてしまい、職員が
育たないという状況。そろそろ辞めませんか?何のための管理者・リーダー
なのでしょうか?
③自社の状態を隠さずオープンにする
職員に対する待遇や現状に不安(特に人間関係)がある事業所ほど、事業所の
状態を隠そうとしてしまいます。まず、言えることは、このような問題を抱えている
事業所は、沢山ある。むしろ、どこの事業所にもある問題であるということです。
だからこそ、この問題に真剣に取り組み、将来はこのようにしたいという思いを
伝えることができる事業所に職員は働きたいと思っているのです。
この3つを実践すれば、必ず成果が現れてきます。
では、だれがやるのか?
ということにお気づきになるかと思います。
だから、その人材をつくることができる事業所が生き残ることができるのです。
売上を上げることだけが、管理者の仕事ではないことに気づきましょう!
その解決は、ここにあります!
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