介護保険改正対策 訪問介護③
訪問介護事業者の開設サポート
最近、訪問介護事業所の開設サポートのご依頼を継続していただいています。
それぞれの事業者様の理由は違うのですが・・・
・来春の介護保険改正に向けた準備（新しい総合事業）
→予防給付が変更される前に申請を
・地域包括ケアシステムの構築に向けた、在宅介護サービスの充実
→既存事業との連携を図る（通所介護、サービス付高齢者向け住宅等）
・近隣への事業展開（同一市町村での開設）
→他社との差別化に自信があり、新たな地域で他社とサービスで挑む
多く経営者様とお話をさせていただくのですが・・・
今行動を起こされている事業者様は、本当に前向きで自身の考えで方向性を
定められているのかと感じます。
しかし、共通しておっしゃられるのは、相談できるところがない。そうです。
お話をいただいて、感銘を受けるのですが、かなり分析をされ判断をされています。
でも、ほとんどの経営者様も本当にこれで良いのか？
という不安があるようです。
そんな時に現場の状況を熟知する、本音でアドバイスがもらえるパートナーが
欲しいとのことで、私に「ご縁」をいただけることに感謝しています。
今回の改正で、ほとんどの経営者様は、訪問介護事業所経営に逆風となる
と感じておられるかと思います。
多くの事業者様では、要支援のご利用者様が多様化されたサービスに分散され
自社の利用者様が減り、売上が減少する懸念があります・・・
しかし、逆に考えると、要支援者に対するサービスが多様化され、それぞれの特徴
を差別化することにより、訪問介護事業のあり方！もしくは、訪問介護に従事する
訪問介護員（ホームヘルパー）のあり方が求められる時代に変わってくるのでは
ないかと思います。
前日に掲載したコラム「新しい総合事業は、要支援外しなのか？訪問介護潰しなのか？」
で述べていますが、訪問介護事業を開設を考えられている事業所様とは、
改正での方向性は、同じような見解です。
訪問介護事業所の経営者様、これから考えられる事業所様からの
ご相談をお待ちしております。
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