介護保険改正対策　（要支援）生活支援サービスへの取り組み

生活支援サービスへの取り組みは、もう、始まっています！

「介護予防・生活支援サービス」
通所介護・訪問介護の事業所の皆様にとって、今回の介護保険改正で重要な内容で
あるのかと思います。この仕組みに関しては、以下のコラムにてご説明をしております。
介護保険改正！　生活支援サービスで　どう変わる？

さて、この取り組みの中で「生活支援サービスの充実と高齢者の社会参加」が求められ
そのための取り組みが各行政に委ねられています。阪神j間では、神戸市の取り組み
が進んでおり、すでに一部の取り組みの委託が決定しているようです。

【「生活・介護支援サポーター養成研修等業務」にかかる団体決定】
地域の高齢者の個別の生活ニーズに応える仕組みを安定的・継続的に構築するため、
市民の主体性に基づき運営される新たな住民参加サービス等の担い手として生活・
介護予防支援サポーターを養成し、地域で高齢者の生活を支える活動を創出することを
目的として、養成研修及び研修修了者の活動支援等を実施する団体が決定いたしました。
（神戸市ケアネットより）

【「介護予防（転倒予防）教室事業」委託業者の決定】
要支援・要介護状態になるおそれのある二次予防事業対象者に対して、介護予防に対する
意識改革と今後の行動変容を目標に、参加者が要支援・要介護状態になることを防ぐために
自発的な取り組みを行い、自立した生活を持続的に送ることができるようになることを目的とした、
「介護予防（転倒予防）教室事業」を実施する委託業者が決定いたしました。
（神戸市ケアネットより）
→　株式会社オージースポーツ　　フィットネスクラブ「ＣＯＳＰＡ」コ・ス・パを運営する会社ですね。

そして、
【「生活・介護支援サポーター養成研修」受講者募集】
単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯の増加に伴い、生活支援や介護予防の必要性が
高まっており、高齢者の多様なニーズに応えるために、ボランティア、ＮＰＯ等の多様な主体から
なる住民参加型サービスの提供が求められます。
　このような住民参加型サービスを安定的・継続的に提供していくためには、地域で高齢者の
生活を支える多様なサービスを創出するとともに、サービスの担い手を養成することが欠かせま
せん。また、このような地域活動への参加は、活動を行う方自身の生きがいや介護予防にも
つながります。　このため、住民参加型サービスの担い手となる生活・介護支援サポーターを
養成する研修を実施することとなりましたので、受講生を募集します。（神戸市ケアネットより）

介護事業者は、どうするのか？

通所介護事業者・訪問介護事業者の皆様は、この流れを汲んで自社がどのように取り組む
べきかを考えていかなければなりません。
まずは、従来の要介護のお客様は継続したサービス提供とサービスの質の高さを高めることに
注力を漱ぐことです。そして、要支援の方々並びに二次予防事業対象者の方々への対応は
各所在する行政がどのような取り組みを進めていくのか？常に情報を収集することです。
身近で言えば、自社の事業所がある地域包括支援センターが主体となり、日常生活圏域が
そのフィールド（商圏）となって参ります。

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2015　介護保険改正対策
介護保険改正！　生活支援サービスで　どう変わる？


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