飛距離を伸ばす右手の使い方!
飛距離の欲しい方必見!
Tさんは、こうやって距離を伸ばしました。
Tさんは40代前半の女性です。
以前は160くらい飛んでいたのに、140も飛ばなくなったと嘆かれてオーシャンゴルフアカデミーの門を叩かれました。
Tさんのエラーは、大きく振る=飛距離が伸びると勘違いされていたことです。
確かに大きく振れば飛距離は伸びますが、その時のヘッドとグリップの軌道がズレてしまえば、却って飛距離を落としてしまうのです。
今回はそこを修正してラウンドレッスンに臨みました。
結論を先に言ってしまえば、同じくラウンドレッスンを受けていた男性のNさんも『飛びますねぇ!』と驚くほどの距離が出ました。
アカデミーに来られた時のご希望は『前の160くらい飛ばしたい』でしたが、この日は雨でキャリーもランも出ないにもかかわらず、平均で170ヤードを超え。2つくらいは200ヤードを超えるか超えないか?までのショットもありました。
では解説していきましょう。
1と2では少しフラットに上がり、そのせいでウェイトが赤い線の所まで移らず、青い線のところ出までしか来ていません。
また3では少し左に傾いています。
これらは今までTさんが『距離を伸ばしたい』と、やってきたことの名残です。
前の写真がないので比較できないのが残念ですが、これらのエラー以上に大事なのがグリップが1から3までの間、ずっとスウィングセンター(喉仏の下。鎖骨と鎖骨の間くらい)にあることです。
以前は大きく振ろうとして、手だけが先行しスウィングセンターからズレていました。
今回修正したのはこの部分で、これができるようになって『手が体から遠ざかり、ヘッドが遠回りすること』がなくなって飛距離が伸びました。
4ではややフラットに上げたせいで、トップでクロス気味になり、フェースが開き気味になっています。
しかし5では切り返しのタイミングでスクウェアに戻っているのが分かりますね?
6では2次元なので分かりづらいと思いますが、黄色い矢印=前(前傾角に対しては下)にスウィングされています。
もうこの位置でグリップエンドがスウィングセンターの前に戻ってきているのが分かりますね?
7では1のミラーでやや振り遅れていますが、先に言った通りクラブがスウィングセンターからズレずに振られているため、遠回りをしていません。
8ではフラットに上げたことのミラーで、コックがほどけるのがやや早くなっています(白い枠で囲った部分)
そのため9では、やや横殴りのようなスウィングになっています。
しかし10では手の動きがオレンジの矢印方向に動いているため、左肩を支点として動くクラブ(ヘッド)は、黄色い矢印方向に力強く走っています。
11を見ると、インパクトの瞬間にグリップエンドがスウィングセンターの正面にあるのが良く分かります(黄色い線)
12では最初のフラットなテイクバックのせいで、少し左ひじが引け、赤い線の所にあって欲しいシャフトがまだ来ていません。
13でそれははっきり出ていますね?
しかし、14・15と見れば、ウェイトはしっかりと左に乗っており、このフィニッシュを見ただけでも『飛んでいる』のは分かると思います。
この時の飛距離は、約180ヤードでした。
このTさんの事例でも分かる通り、大きく振る=飛ぶとは限りません。
いかにクラブを体の近くで振るか? 軌道がスウィングセンターの正面を通っているか?
が、非常に大事なのです。
ここを修正したTさんは、来られる前(飛ばなかった時)より30~40ヤード。以前の飛距離(飛んでいた時)と比べても15~20ヤード飛距離が伸びました。
いかがでしたか?
飛ばすためには、体とクラブのメカニズムを知らないといけません。
その動きがどういう意味を持っているのか?を、ご存知ですか?
もし分からない。あるいはそれを知って飛距離を、スコアを伸ばしたいと思われるのでしたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方に合った、貴方だけのスウィングをオーダーメイドで作っていきます。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。