引っかけの原因は右手の使い方でした
スウィングの分析
失敗は、人を努力へと導きます
前回ショートコースでチョロを打ってしまったYさんの場合
Yさんも前回コラムで出て頂いたCさんと同じ5月1日に本コースデビューを果たしました。
Yさんはショートコースでチョロってしまうという恥ずかしい経験をされました。
その経験は、その後の練習に活かされ、デビュー戦では見事なショットを披露してくれました。
では解説していきましょう。
まず1をご覧頂けば、ウェイトシフトと上体の捻転が上手くできていることが分かります。
ただ振りかぶりすぎているので、2では軸が青い線の方に傾いてしまいました。
しかし3では、少しずれてはいますが上手く修正できていますね?
4ではきちんとクラブを下にではなく、前(地球=重力に対しては下向き)に手が使えています。
5を見ると、白い枠で囲った部分の手の向きとフェース面が一致しています。
ただ、6では5での赤い線(本来あるべき位置)と青い線(実際の位置)のズレによって右ひじが内側に入ってきています(黄色い矢印)
そのため、7では軸が青い線の方に傾き、手首の角度は維持できているにもかかわらず、少し横殴りになっています。
8では、その横殴りからアウトサイドインの軌道になっています。
9の白い枠で囲った部分をご覧ください。右手のひらが上を向いているのが良く分かりますね?
だからもう一つの白い枠で囲った部分のフェースも開いています。
10では左ひじが引けているのがはっきり分かります。
それは白い枠で囲った部分の手の向きが原因です。
11と12はその延長ですから、詰まった感じがするのは仕方がないでしょう。
Yさんのエラーは、テイクバック時のあ『上げ過ぎ』が原因です。
しかしm、なんといっても今回が初めての本コースです。
以前のショートコースでやらかした『チョロ』と比べれば、『振りかぶり過ぎないように!』という意識もちゃんとできていますし、随分良くなっています。
実際この日は、シミュレーターでは見たことのない素晴らしいショットがいくつかありました。
基本を忠実に覚えようとされているので、Yさんの1年後、いや半年後には100を切る姿が見られるものと確信しています。
いかがでしたか?
皆さんも基本をしっかり覚えて、スコアを上げたいと思われませんか?
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