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捻転が上手くできるようになれば、飛距離も方向性もあがります

2019年4月27日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:初心者のためのゴルフレッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

スウィングの分析
前回より格段にレベルアップしたCさんの場合

Cさんは、今回すずらんゴルフ場において前回より一気にスコアを縮めました。
スウィングの時、捻転が良くなったため飛距離も伸び、方向性が格段に上がったからでしょう。
では解説していきましょう。

左肩が右股関節の上にまできちんと来ていますね?
だから2では左手の甲の向きとフェース面が一致しています(白い枠で囲った部分)
3では振りかぶりすぎることなくトップにいたり、下半身は緑の矢印方向にダウンスウィングの動きを始めています。

4でもシャフトのしなりをご覧ください。素晴らしいでしょう?
5では、てうを下の下すのではなく、きちんと前に押す動きができています。
だから6では手は緑の矢印1の方向に動き、ヘッドは緑の矢印2の方向に動いています。

7を見ると、以前とは胸の面の回転が全然違います。
以前は胸の面が動かず、手だけが動いていましたが今回はグリップエンドがスウィングセンターの先にあります。
だから8では手の動きとヘッドの動きが一致しているのですね。
9では体のセンターで球を捉まえることができています。

10の黄色い線をご覧頂くとお分かりと思いますが、グリップエンドが体の中心であるスウィングセンターと一致しています。
11ではきれいにウェイトが左に乗っていますね?
もちろんまだまだ初心者ですから、改良すべき点はいろいろとあります。
たとえば12で左ひじが後方に引けている点とかですね。
ここを直せば、シャフトのアークはもっと大きくなりますからさらに飛距離が伸びます。
しかし現段階においてCさんのスウィングは、十分本コースで使えるものになっていると言っていいでしょう。
彼女は来週、本コースデビューします。
今からどんなゴルフになるのか?が、楽しみでしょうがありません。

皆さんも短期で上手くなりたいと思われましたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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