Be spoke

深田洋史

深田洋史

テーマ:レッスン

Be spoke ってご存知ですか?
私は知りませんでした。昨夜、息子と話していて教えてもらったのですがいい言葉ですね。
発音はビー スポークとビーを伸ばすのではなく、ビスポークと詰まった発音になるみたいです。
友人のネイティブスピーカーに発音してもらっても、詰まった発音でした。
意味を調べてみたところ、『注文仕立ての』とか、『雰囲気のある』とか『さすがの』といった感じでしたね。

私もこのBe spokeを目指したいなと思いました。
そして先日、生徒さんからそうなれるのではないか?そうなろうとしていることが実りつつあるのではないか?というお言葉を頂きました。
(以下、私は私。生は生徒さん)
生『先生。先生の料金は、ちょっと安すぎやしませんかな?』
私『そうですか?まぁ以前にも、別の生徒さんから言われたことはありますが。』
生『いや安すぎると思いますな。そらそうでしょう、あれだけレッスンでも懇切丁寧に分かりやすう教えてくれて、ラウンドレッスンでは今までどうしても切れなんだ100をあっさり切らせてくれる。こんな濃い内容であの値段は安すぎますぞ。』
私『ありがとうございます。そう言って頂けるのは、プロ冥利に尽きますね。』
生『いやいやお世辞やありません。通常のレッスンでも7,000円。ラウンドレッスンは、一人当たり20,000円。それも先生のプレーフィーは、わしら持ちでえぇと思いますぞ。』
過分なお言葉を頂戴しました(笑)
私『ありがとうございます。でも、〇さんはその金額を支払えても、他の方はどうでしょうか?私としては、高く取って、来られる方だけでいいというよりも、何回も来られる金額設定で回数を来られた方が生徒さんのためになると思っているんです。もちろん単価が安いのは私にとっては不利ですが、生徒さんが早く上手になれば、金額以上の宣伝効果になるとも思っているんですよ。』
生『はぁ、まるで反対やなぁ』
私『??? 何と反対なんですか?』
生『いや、わしが前に通っとった先生は、高い授業料を取って、効率よく稼ぎたいと言うとったんですわ。』
効率よく稼ぎたい。それは誰しも思うことではないでしょうか?
しかし、誰かに何かを教えるとき、効率とは自分の稼ぎより、教えられる人の、私で言えば生徒さんの上達に関して言うことであって、自分を中心に考えていたのではレッスンそのものが成り立たないように思うのです。

誰のためのものなのか?が、レッスンという事業の中心にないと、浅く薄いものになってしまうというのが私の考え方です。
私『〇さん、その先生はそのやり方で成功していらっしゃるのでしょうから、それはそれでいいではありませんか。私は、生徒さんファーストでいきますから(笑)』
生『そうですか、じゃあわしはえぇ先生に出会えて良かったですわ。これからも質を落とさんと、お願いしますわな。』
私『もちろんです。金額以上に濃い内容でないと意味がありませんからね。』
生『よろしくお願いしますわ』

本当にありがたい言葉を頂きました。
以前、別の生徒さんからも『安すぎる』と言われましたが、それは取りも直さず『金額以上のレッスン内容である』という評価です。
Be spoke。 この言葉にふさわしいレッスンができるよう、さらに精進してまいります。
皆さま、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

深田洋史プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

深田洋史
専門家

深田洋史(スポーツインストラクター)

Craftsman Golf Shop Ocean Club

あなたのゴルフはあなただけのもの職人歴36年レッスンプロ歴15年の経験からあなただけの至高のクラブとレッスンを創らせて頂きますプロの目で診断し 職人の手でクラブを創ります

深田洋史プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼