捻転が上手くできるようになれば、飛距離も方向性もあがります
今回は、重心の位置と前頃角についてお話しします。
モデルは、元ラグビー日本代表の大八木さんです。
彼、大きいので角度の違いなどが分かりやすくて助かるんですよね(笑)
1がレッスン前です。
重心が下がり(黄色の線)前傾角(赤の線)が浅くなっているのが分かると思います。
膝(青の線)も後屈していますね?
だから手首(紫の線で囲った部分)も角度が無くなっています。
それに対して2では、重心の線(黄色い線)が約45度に保たれています。
これは膝(青い線)を後屈させず、前傾角(赤い線)を深くしたからできたことです。
当然、手首(紫の線で囲った部分)にも角度が付いています。
今回は、重心の位置と前頃角についてお話しします。
モデルは、元ラグビー日本代表の大八木さんです。
彼、大きいので角度の違いなどが分かりやすくて助かるんですよね(笑)
1がレッスン前です。
重心が下がり(黄色の線)前傾角(赤の線)が浅くなっているのが分かると思います。
膝(青の線)も後屈していますね?
だから手首(紫の線で囲った部分)も角度が無くなっています。
それに対して2では、重心の線(黄色い線)が約45度に保たれています。
これは膝(青い線)を後屈させず、前傾角(赤い線)を深くしたからできたことです。
当然、手首(紫の線で囲った部分)にも角度が付いています。
この2枚を比較して頂けば、セットアップの差からくるフィニッシュの差は歴然としています。
3では、手(黄色い線)が肩口までしか来ていませんし、捻転も不十分です。
右かかと(紫の線で囲った部分)を見れば、体重が残ってしまっているのが一目瞭然です。
しかし4では、手(黄色い線)も左耳の所にまで上がり、まだ不十分ですが右足(紫の線で囲った部分)も蹴れています。
1のような構え(セットアップ)だと、手は縦に上がり、ダウンスウィングではアウトサイドインに降りてきます。だからインパクト以降は横殴りのような形になってしまいがちです。
上体の捻転ではなく、いわゆる『手打ち』ですね。
2のような構えですと、しっかりと上体をひねることができ、インサイドインの軌道で振ることがやりやすくなります。
ダウンスウィングをはじめとする『モーション』に目が行きがちですが、実はこの静止状態の時にこそエラーの原因が隠されていることが多いのです。
皆さんも『自分の本当のエラー箇所はどこにあるのか?』を、オーシャンゴルフアカデミーにお越しになって確認してみられませんか?
きっと『エッ?!』と思うようなところにエラーは隠れていますよ(笑)