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上手くなりたい気持ちは、遠距離をものともしません(静岡よりお茶の香りとともに)

2018年10月26日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:初心者のためのゴルフレッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

静岡からお茶の香りとともにおいでになりました
静岡でお茶問屋、株式会社さんせい茶園(http://cha-sansei.jp)をやっておられる福田さんが、わざわざおいでくださいました。
幣コラムを読まれて、『この先生なら!と感じました』とのことで、奥様と二人400キロも遠しとせずにご来店頂いたのです。

今回は、前からではなく後ろからの連写ですので少し勝手が違って分かりにくいかもしれません。
申し訳ありません。レッスンに夢中になって、前からの写真を取り忘れました(;^_^A
では解説していきましょう。
1では腕と体の関係はいい角度に見えますが、右ひざが伸びきっています。
これはクラブを振りかぶりすぎて、体が上方に引き上げられているいるからです。
2~3でトップになるのですが、ここではクラブを自分の力で止めようとしています。
だから赤の線の方を向いているべきスウィングセンターが、青い線の方にずれてしまっています。
もうちょっとテイクバックを始めた時の反動だけで上げられるようになれば、この『行き過ぎ(上げ過ぎと止めてしまう)』は収まってくるでしょう。

4~6では、クラブを旋回運動で振るのではなく、下方向に引き下ろそうとしています。
だからクラブの動きより。体の捻転がうんと遅く、廻っていないことが良く分かりますね?
分かりにくいですか?でしたら両ひざの位置をみてください。
本来なら5で左ひざが右ひざと平行になり、6では右ひざに隠れて見えなくなっているはずなのです。
しかし4も6もひざの位置に大きな違いがみられません。

7では3コマ前で来ていないといけない位置にひざがあります。
なのでクラブの軌道は悪くないように見えますが、実際にはかなりインサイドから出てきています。
8では、上半身は既に左を向いているくらいになっていないといけないのですが、ここでもまだ正面を向いています。
典型的な『振り遅れ』ですね。
9では右のかかとが浮いていますが、よく見るとつま先に体重が載っています。
肩の回転も浅く、グリップがヘッドより前にあります。
これはプッシュアウトスライスの典型的な形なのです。

10~12では体重が右に残り、回転していないことがはっきりとわかりますね?
これらのエラーが重なって、ドライバーが打てなかったのですが、レッスンで回転するためにはどうしたらいいのか? 
右にプッシュしないためには、ダウンスウィングで意識的に頭を左に動かすくらいの気持ちで打ってくださいとか、インサイドから出過ぎているので、アウトサイドインに大根切りするくらいの気持ちで振ってくっださい等のアドバイスをし、何とか前に飛ぶようになりました。

これは10月24日のレッスンですが、翌25日に初ラウンドをされました。
『ドライバーも当たりましたし、20ヤードくらいのアプローチのレッスンのおかげで妻と楽しくラウンドを経験することができました』とメッセージを頂きました。
生徒さんが楽しんでくださると、私も嬉しいです。
また静岡という、決して近くないところからわざわざお越しくださった熱意にも感謝です。

皆さんもご自分のスウィングを分析し、悩みを解決してみませんか?
オーシャンゴルフアカデミーでは、無料体験レッスンを行っております。
ぜひお気軽に受けてみてくださいね。
皆さんのお悩みを解決するお手伝いをさせて頂きますので。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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