「バズ狙い」って、もう古いの?

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

「もっとバズる感じの投稿がいいんじゃない?」

社内でそう言われて、次の投稿ネタに頭を悩ませたことはありませんか?

SNS運用をしていると、投稿の再生数や「いいね」の数といった、目に見える数字がどうしても気になってしまいますよね。

その一方で最近は、「バズを狙うのはもう古い」という投稿を目にすることも増え、「一体どっちを信じればいいの?」と迷う方もいるのではないでしょうか

今回から数回にわけて、「バズるはもう古い」と言われる理由や、企業SNSで本当に大切にしたい考え方を、解説していきます。

第1回は、そもそも企業SNSにとって「バズ」とはどんな存在なのか、というところから見ていきましょう。

「バズ」自体が古いわけではない

「バズる」こと自体は悪いわけでも、時代遅れになったわけでもありません。

多くの人の目に触れることは、今まで自社を知らなかった人に情報を届けるチャンスです。

認知拡大のきっかけとして、バズは今でも十分に有効な手段です。

では、何が変わったのでしょうか。

企業SNSに求められる「役割」が広がった

以前の企業SNSは、「とにかく多くの人に知ってもらうこと」が重視され、バズることが、そのままゴールになっていた時代もありました。

しかし今は、SNSに求められる役割が大きく広がっています。

たとえば、こんな役割があります。

マーケティング

商品やサービスの魅力を伝え、購入や問い合わせにつなげる

採用活動

会社の雰囲気や働く人の様子を伝え、応募したいと思ってもらう

ブランディング

「どんな会社なのか」というイメージを積み重ねていく

顧客とのコミュニケーション

既存のお客様との関係を深め、ファンになってもらう

このように、SNSは事業全体を支える大切なチャネルになりました。

目的が変われば、「バズ」の立ち位置も変わる

役割が広がったことで、SNSを運用する「目的」も企業によってさまざまになりました。

目的が違えば、バズが役立つ場面もあれば、そうでない場面もあります。

たとえば、とにかく多くの人に会社の存在を知ってもらいたいだけなら、バズは強い味方になってくれるでしょう。

一方で、「専門性の高い会社だと思われたい」「特定の業界の人にじっくり信頼してもらいたい」といった目的の場合、話題性だけを狙った投稿は、かえって遠回りになってしまうこともあります。

バズは「手段」であって、「目的」ではない

ここまでの内容をまとめると、バズは、自社の目的を達成するための「手段のひとつ」であって、「目的そのもの」ではないということです。

「バズらせること」を目標にしてしまうと、本来目指すべき事業の成果から、少しずつズレていってしまう可能性もあります。

まずは、自社が「何を目的にSNSを運用するのか」、そして、その目的を達成するために「バズが必要か」を考えることから始めてみましょう。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

集客、採用のためにSNS運用コスト削減だけでなく、自社の状況に合わせて「最適なSNS施策を選択できる力」を養うSNS内製化伴走支援運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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