【ショート動画】型・手順、その前に。台本作りに欠かせない「発信軸」とは?

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回のコラムでは、台本づくりの4つの手順のうち、後半の2つをご紹介しました。

これで、ショート動画の「型」も「作り方の手順」も、ひととおり揃ったことになります。

しかし、ここまで読んでくださった方の中にも、「いざ自社のことになると、何を話せばいいのか分からない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、「いざとなったら手が止まる」状態を防ぐために、台本を書き始める「前」に考えておきたい大切なことをお伝えします。

なぜ「何を話せばいいか」で迷ってしまうのか

これまで、どんな型があるのか、どんな風に考えれば良いかをお伝えしてきました。

しかし、それはあくまでも一般的な話です。

皆さんがいざ台本を書く時に知りたいのは、「自社はどんなコンテンツを作るべきか」ではないでしょうか。

それを考えるためには、「自社は、誰に、何を届けたいのか」を言葉にするステップが必要です。

コンテンツのベースは発信軸

「発信軸」という言葉は聞き慣れないかもしれません。

「発信軸」とは「誰に、何を届けるか」という基準を、指します。

イメージがしやすいよう、ここでは飲食店を例に、発信軸の違いによってどのような差が生まれるのかを見てみましょう。

たとえば、「アットホームな町の定食屋」と「特別な日のための、隠れ家フレンチ」があるとします。

①「地元の常連さんに愛される、アットホームなお店」の場合
・伝えるテーマ:スタッフの人柄、賑やかな店内の様子
・言葉遣い:フランクで、親しみやすいトーン
②「特別な記念日に選ばれる、高級感のあるお店」の場合
・伝えるテーマ:シェフのこだわり、洗練された空間
・言葉遣い:丁寧で、落ち着いたトーン

このように、発信軸がはっきりしていると、動画の内容や言葉遣いまで自然と決まってきます。

反対に、発信軸が曖昧なままだと、運用しているうちに「なんとなくしっくりこない」という状態に陥りやすくなります。

「この投稿内容は自社の発信軸に合っている」「だから、これで大丈夫」という安心感は、SNSを継続していくうえでも大切になります。

台本を作り始める前に、まずは発信軸をしっかりと言葉にできるか、確認してみましょう。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

集客、採用のためにSNS運用コスト削減だけでなく、自社の状況に合わせて「最適なSNS施策を選択できる力」を養うSNS内製化伴走支援運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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