すぐに使える!ショート動画の台本づくりの「3つの型」

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回のコラムでは、台本が必要な理由と、作りやすくなる2つのポイントをお伝えしました。

「結局、どうやって作ればいいの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、すぐに使える台本の基本の「型」を3つご紹介します。

その前に、まず3つの型に共通する「基本の流れ」を押さえておきましょう。

まず知っておきたい「基本の流れ」

どの型も、基本的な流れは共通しています。

  1. つかみ:冒頭で「自分に関係がある」と思ってもらう
  2. 伝える:言いたいことを話す
  3. 動かす:「次の行動」を示す

この3ステップが、どの型にも共通する基本です。

この流れに沿って話すと、「何を言いたいのか分からない動画」になるリスクを下げられるでしょう。

台本の「基本の型」3つ

問題提起型

視聴者が日々感じている悩みを代弁し、その解決策として自社のサービスや商品を紹介する型です。

たとえば、スキンケア商品の場合、下記のような構成が考えられます。

  1. 「夕方になると肌がカサカサする…。高い化粧水を使っているのに。」
  2. 「実は、原因は化粧水じゃなくて〇〇不足かもしれません。」
  3. 「この方法を試してみてください!」

見る方に「自分のことだ!」と思ってもらえれば、最後まで視聴してもらいやすくなります。

ノウハウ提供型

業界の専門知識や、すぐに使えるコツを分かりやすく解説する型です。

「このアカウントをフォローしておくと得をする」と思ってもらいやすく、信頼関係を育てるのにも役立ちます

たとえば、デザインツールを取り扱う企業の場合、下記のようなアプローチが考えられます。

  1. 「現役デザイナーが教える、すぐにマネできる文字入れのコツ3選」
  2. 「1つ目は〇〇。2つ目は△△……」
  3. 「あとで見返せるように、保存しておいてくださいね!」

共感ストーリー型

商品開発の裏話や、失敗からの経験談など、ストーリー形式で自社の「人間味」を伝える型です。

「この会社が好き」「応援したい」と思ってもらえることは、後々の商品購入にもつながります

たとえば、老舗メーカーの場合、下記のようなアプローチが考えられます。

  1. 「A部長が最後に携わった商品として企画した、この商品。発売1か月前まで大赤字でした。」
  2. 「諦めかけたとき、助けてくれたのが仕入先B社のC係長でした。」
  3. 「彼女のひと言で、状況がガラッと変わりました。」
  4. 「続きはハイライトからご覧いただけます。」

どの型を使えばいいか迷ったら?

3つの型を見て、「どれを使えばいいか分からない」と感じた方は、下記を参考にしてみてください。

  • 商品・サービスの必要性を感じてほしい:問題提起型
  • フォローや保存を増やしたい:ノウハウ提供型
  • ブランドのファンを増やしたい:共感ストーリー型

「動画を見た人に、どうしてほしいか?」を先に決めると、型が自然と絞られてきます。

次回は、型が決まった後の「台本づくりの手順」をご紹介します。

企業SNS運用に迷ったら…
「何から始めればいいか分からない」「自社に合った投稿テーマが思いつかない」とお感じの場合、まず自社の強みや発信軸を整理することが、解決の近道になることがあります。
弊社のワークショップでは、貴社の状況やお悩みを丁寧に整理しながら、SNS運用の「はじめの一歩」を一緒に考えていきます。
▼ワークショップの詳細はこちら▼
https://mbp-japan.com/hyogo/nwssbs/service2/5007288/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

集客、採用のためにSNS運用コスト削減だけでなく、自社の状況に合わせて「最適なSNS施策を選択できる力」を養うSNS内製化伴走支援運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

社員研修と運用支援でデジタルマーケティングを支えるプロ

石元和弘プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼