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森田茂樹
森田茂樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
株式会社森田石材店
今回は賽銭箱のお話です。神社・お寺には必ず置かれていますが、大半が木製ですよね。たまに金属製の物もありますが、屋外の設置となると「木製は腐ってくる」「金属製は錆びてくる」ということから、「石で作...
今回は、自然石のお墓に見合うお供え場所(花立・線香立て・ローソク立て)のお話です。現在のお墓は60年ほど前に作られたものなので、色合いも赤黒く・・・何が合うかな~そこで浮かんだのが、伊達冠石(宮城...
今回は灯籠(五重塔)を静岡県から丹波に引っ越した時の話です。灯籠といってもかなり昔のもので、製作時期は不明ですが加工・細工などから考えると鎌倉・室町時代頃のものかと思います。当然傷みもかなりある...
私は仕事柄、神社仏閣に出向くことが多く、その都度写真もたくさん撮っています。写真と言っても「石畳」や「石階段」「手水舎」などもっぱら石ばかりです。その中でも特に好きなのが「手水舎」です。こちらは...
前回、涅槃像(ねはんぞう)のイメージの自然石に文字彫刻をしているところをご紹介しましたが、今日はその設置の時の様子です。約1.5tの自然石を設置。一番難しい作業は、設置してから吊っている帯(ロープ)...
この自然石は何に見えるでしょうか?正解は『涅槃像のイメージ』の石です。右側が頭と思って見てもらうとなんとなくイメージがつくと思いますが、お寺の庭に設置致します。真ん中に◎が彫ってあるのが、禅に...
この灯籠は大阪の旧家の庭にあったものですが、家を取り壊されるために弊社で引き取らせていただきました。高麗型朝鮮灯籠はあまり見かけない形ですが、元来石灯籠は朝鮮半島から伝わったものなので石灯籠の元...
狛犬の修復をした時の写真です。両方の耳が破損しています。修復場所に3ミリのステンレス製の丸棒を接着します。破損した箇所に同じ石(北木石)岡山県産のし石を実際の耳より大きめに加工して接着します。...
これは2019年に岡山市で採石されている万成石の丁場にお伺いした時の写真です。万成石は岡山県で採石されています。歴史は1830年ごろがスタートなのだそうです。本格的な採石は昭和に入ってからで、11ヶ所の丁...
今回お仕事をさせていただいたのは、お寺の本堂の「階段・濡れ縁」の石張りです。 「Before」 既存はコンクリートで仕上げてありました。 「After」 完成写真です。コンクリートのひび割れなど目立っ...
今日は弊社で実際に使用しています石のテーブルをご紹介します。サイズは1300mm✕1300mm、石の厚みは25mmです。石種はインパラブラック(ラステンバーグ)という南アフリカ産の石で、建築材として床や壁などに...
飛び石とは、玄関や庭などの歩くアプローチです。お寺にもよく使われています。最近では中国加工の物がホームセンターでも売られていますが、従来は石材を加工した残りの石を活用して作っていました。今回は、...
今回は久しぶりに小叩き仕上げのお仕事をいただきました。昭和の初期までは「小叩き仕上げ」で加工したお墓が多く見られました。それは、小叩きで仕上げることが石屋としての目一杯の仕事だったからです。それを...
神前灯籠は名前のごとく、神様の前を灯す明かり(献灯)です。灯籠は、奈良時代が始まりで室内の明かりや灯台・・・現在に至っています。種類や形、素材も様々で、鉄製・木製・石製などがあります。神社仏閣は...
間知石とは石積みに使う石です。昔は石を切り出した残りの石(端材)で作っていましたが、日本の採石場も数少なくなったのとコストの問題で間知石を作る業者が少なくなりました。近年は大半中国加工で使用し...
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