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森田茂樹
森田茂樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
株式会社森田石材店
みなさま、神社の入口に石門柱を見られたことありますか。この門柱の事を「標柱(しめばしら)」と言います。全国の神社に建っているわけではなく、瀬戸内の神社に多く見られ、とくに広島県は圧倒的に多いそう...
石に文字を彫刻するのはサンドブラストという機械で、石材用の砂を吹き付けて彫ります。切り石はきれいな平面なのでゴムシートも貼りやすく彫刻もしやすいのですが、自然石はゴツゴツした面に彫刻するため3倍の...
最近、お墓を撤去したり、お墓の引越しをすることが多くなっています。先日、お墓の引越しをご希望のお客様がおられました。次の移設先の新しい墓地には、お墓は1基しか移設できないため、残念ながらそれ以外の...
今から約40年前、日本の石の採掘場所は175産地あったそうです。その中でも花崗岩が85産地でおよそ半分が花崗岩(みかげ石)といわれる石です。現在は、外国産の石材輸入の増加と人件費の問題で半分以下に減少し...
令和3年度後期石工技能検定(石材加工作業)が行われました。今回は1級のみ三名の方が受験されました。私が取得したのは平成5年で29年も前になりますが、仕事が終わってから毎晩練習をしたことを思い出しま...
前回、台風で倒れた鳥居の修繕をご紹介しましたが、その鳥居を設置しました。この鳥居は「明神鳥居(八幡鳥居)」と言います。全国的にもこの形が一番多く目にします。鳥居の施工で一番難しいところは、左右...
台風で倒れた鳥居の修理を行った時の様子です。この鳥居は、寛政13年(1801年)で今から221年前に建てられたものです。過去にも倒れて修繕されている箇所がいくつかあります。その辺りもこの度は手直しをしてい...
純和風のお墓に仕上がりました。このお墓は、埼玉県まで行って施工したお墓です。関東は関西に比べて墓石そのものが大きくて、その多くは敷地一杯に作られています。お隣の黒色の墓石もかなり大きく、ひと目...
最近では少なくなりましたが「夫婦墓(位牌墓)」がたくさん並んでいるお墓の仕事をしました。お墓の作り方では「本式」と言われます。最近の『◯◯家先祖代々の墓+戒名板』は、これの「略式」の形です。本式...
伊吹山は岐阜県と滋賀県にまたがる標高1,377mの山です。実は昭和42年に弊社の初代藤四郎が樽谷製袋㈱さまの依頼で記念碑を建立しています。以前、知り合いの方が「森田さん伊吹山に記念碑を建てられてるのです...
只今、大規模な墓地の改修工事をさせてもらってます。墓地の入り口には必ず「六地蔵さま」がおられます。六地蔵様は、あの世とこの世の境目におられて現世も来世も守ってくださっています。さて、この墓...
お墓の前にある灯籠は墓前灯籠(ぼぜんとうろう)というもので、供養や邪気を払うなど様々な意味が込められています。まず、灯籠には供養の意味があります。お仏壇にはいつも明かりを灯しますよね。でもお...
弊社には昔の工法で作った磨いていない(叩き仕上げといいます)お墓があります。それをご覧になったお客様から、様々な質問を受けました。以下の3つです。①表面の仕上げによって吸水の違いはあるのか?②汚...
昨日は、姫路にあります「兵庫県立ものづくり体験館」で中学生対象のものづくり体験学習の講師として出席しました。私は材加工の指導で、兵庫県石工技能士会のメンバーとして派遣されました。他にも表具・大...
お墓の形は、とても自由です。この丹波や篠山でも、最近はデザインが凝ってきました。そもそも、お墓の形には仏教の宗派で決まりがあるというものでもなく、その時代や地域性により、形が違っているようです...
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