「再婚=幸せ」とは限らない。でも──
結婚や再婚を急いで決める前に、
人生の分岐点で立ち止まり、
これからの生き方を整理するためのコラム第5回目です。
答えは、外ではなく自分の中にある
再婚について悩んでいるとき、
多くの人が無意識のうちに
「答えを外に求めよう」とします。
◎周りはどうしているか
◎世間的に正しい選択は何か
◎年齢的にどうなのか
◎再婚したほうが安心なのか
けれど、どれだけ情報を集めても、
誰かの体験談を読んでも、
すっきりとした答えが出ないことがあります。
それは、
再婚の答えが、外にはないから
です。
人生の選択は、条件だけでは決められない
再婚を考える場面では、
条件や状況がよく話題に上がります。
◎仕事はどうするか
◎住まいはどうなるか
◎家族や子どもとの関係
◎経済的な安心
これらは確かに大切です。
ただし、それだけを整えても、
心が納得しないまま進んでしまうと、
また違和感を抱えることになります。
人生の選択は、
条件が整ったからうまくいくものでも、
周囲が納得したから幸せになるものでもありません。
人生と結婚の分岐点──ここまでの4回を振り返る
このコラムは「再婚する・しない」を急いで決めるためのものではありません。
離婚後の迷いを整理し、“これからの生き方”を整えるための全6回シリーズです。
- 第1回:再婚するか決められないのは、弱さではありません
- 第2回:再婚に踏み切れない理由は「結婚」そのものではありません
- 第3回:離婚経験は、人生のマイナスではありません
- 第4回:「再婚=幸せ」とは限らない。でも──
「どう生きたいか」を抜きに、答えは出ない
再婚を考える前に、
一度立ち止まって考えてみてほしい問いがあります。
◎これからの人生で、どんな時間を大切にしたいか
◎どんな日常なら、自分らしくいられるか
◎誰かと一緒に生きるなら、どんな距離感が心地よいか
これらは、
インターネットや周囲の意見から
答えが見つかるものではありません。
自分の中にしか、答えがない問い
です。
再婚は「人生設計の一部」でしかない
再婚は、人生を決める“すべて”ではありません。
◎どんな働き方をしたいか
◎どこで、どんな暮らしをしたいか
◎どんな人間関係を保ちたいか
そうした人生全体の設計の中に、
再婚という選択肢が
「含まれるかどうか」なのです。
人生設計が整理されていない状態で
再婚だけを考えようとすると、
気持ちはどうしても不安定になります。
再婚を考えられない背景には、条件や出会いではなく「心の疲れ」が残っていることがあります。
もし今も「こりごり」という感覚が抜けない方は、こちらも参考にしてください。
→結婚はこりごり…というバツイチの人が再婚に踏み切るきっかけとは
答えは、外ではなく自分の中にある
再婚するかどうか。
結婚という形を選ぶかどうか。
その答えは、
誰かに決めてもらうものでも、
世間に合わせるものでもありません。
これまでの経験を踏まえて、
これからをどう生きたいか。
その延長線上に、自然と見えてくるもの
です。
今、答えが出ていないとしても、
それは間違いではありません。
むしろ、
自分の人生をきちんと考えようとしている証です。
再婚するかどうかの答えは、
急いで出す必要はありません。
人生全体を見直しながら、
自分の中にある考えや気持ちを整理していくことで、
自然と納得できる方向が見えてきます。
もし、一人で整理するのが難しいと感じたときは、
気持ちを言葉にする時間として、
個別カウンセリングをご利用ください。
最終回へ|「再婚する・しない」ではなく、“これからの生き方”
次回はいよいよ連載のまとめとして、
「再婚するかどうか、今すぐ決めなくていい理由」
をお伝えします。
ここまで読んでくださった方は、きっと今、
「再婚したい/したくない」以上に、
“この先の人生をどう生きたいか”を考え始めているかもしれませんね。
最終回では、このシリーズの結論をまとめます。
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