再婚に踏み切れない理由は「結婚」そのものではありません

テーマ:人生と結婚の分岐点 ── 再婚・これからの生き方を考える

これは、結婚や再婚を急いで決める前に、
人生の分岐点で立ち止まり、
これからの生き方を整理するためのコラム第2回目です。

再婚に踏み切れない理由は「結婚」そのものではありません


再婚について考えたとき、
「結婚が向いていないのかもしれない」
「もう一度、誰かと生活する自信がない」
そんな気持ちが湧いてくる方は少なくありません。

けれど、これまで多くのご相談を伺ってきて感じるのは、
再婚に踏み切れない理由の多くは、結婚そのものではない

ということです。

本当に引っかかっているのは、どこでしょうか

再婚を迷っている方のお話を丁寧に聞いていくと、
次のような言葉がよく出てきます。
◎また同じことで悩むのではないか
◎自分の時間やペースを失うのが怖い
◎相手に合わせすぎてしまいそう

一度うまくいかなかった自分を、また責めてしまいそう

これらはすべて、
「結婚」への拒否ではなく、
「過去の体験が残した不安」です。

離婚や別れは、
生活だけでなく、
価値観や自己評価にも大きな影響を残します。

再婚を前向きに考えられないのは、
過去の経験を軽く見ていない証拠とも言えるのです。

再婚=前と同じ形、になっていませんか

もう一つ、よくあるケースがあります。

それは、
再婚を「前の結婚の延長」で考えてしまっている状態
です。

◎また家庭を優先しなければならない
◎自分が我慢する役割になるのでは
◎相手や家族との距離感に縛られるのでは

こうしたイメージが強いと、
再婚は「重たいもの」に感じられてしまいます。

けれど実際には、
再婚は必ずしも
「同じ形」「同じ役割」を繰り返すものではありません。

年齢も、環境も、経験も違う今、
結婚の形そのものを変える選択もできる
はずです。

再婚に踏み切れない理由は「結婚」そのものではありません


迷いは「やめたほうがいい」というサインではない

再婚に迷いがあると、
「自分は結婚に向いていないのでは」
と考えてしまう方もいます。

ですが、迷いは
「やめたほうがいい」というサインではなく、
「整理が必要ですよ」というサイン
です。

◎何が嫌だったのか
◎何は守りたいのか
◎何なら受け入れられるのか

それを整理しないまま前に進もうとすると、
人は無意識にブレーキをかけます。

再婚に踏み切れない状態は、
心がちゃんと自分を守っている状態とも言えるのです。

再婚を考える前に、考えておきたいこと

ここで一度、
「再婚するかどうか」から少し離れて、
こんな問いを立ててみてください。

◎これからの人生で、どんな時間を大切にしたいか
◎誰かと一緒に過ごすなら、どんな距離感が心地よいか
◎何を繰り返したくなくて、何は残したいのか

この問いに答えが出ていなくても構いません。
考え始めること自体が、整理の第一歩です。

結論を急がなくていい理由

再婚は、
「できる・できない」
「向いている・向いていない」
で決めるものではありません。

人生全体を見たときに、
自分にとって自然な形かどうか

それを確かめていくプロセスです。

今、踏み切れないと感じているなら、
それは「今はまだ整理の途中」というだけのこと。

答えは、
急がなくても、必ず見えてきます。

再婚するかどうか、今すぐ決める必要はありません。

まずは、なぜ迷っているのかを整理することからで大丈夫です。
一人で考えるのが難しいと感じたときは、
気持ちを言葉にする時間として、個別カウンセリングをご利用ください。


次回は、
「離婚経験は人生のマイナスではありません」
というテーマで、
経験をどう意味づけるかについてお話しします。


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