結婚の覚悟がなかなかできなかったけど、コロナ禍で人生を再考することでつかんだ幸せ
三ノ宮・神戸の結婚相談所マリッジマネジメントセンター自念(じねん)まちこです。
結婚相談所によくある質問の中で
「結婚相手を選ぶ基準って何すれば良いと思いますか」
というものがあります。
今日は、これについてお話したいと思います。
結婚相手を選ぶ基準について
年代に関係なく、この問いは結婚にはつきもの
この質問が婚活世代の20代30代に多いかというと、そうではありません。
40代50代の婚活者の中でも、なかなかお見合いすることはできるけど、ピンと来る人がいなくて、・・・と悩む人は多くいます。
そうなった時に、
いったいどんな人が私に合うのだろうか
どんな基準で選べば、間違いないのか
などという気持ちになります。
そして、これに正解がないことは、誰もが分かっているのです。
では、やみくもに出会っていって、交通事故のような出会い頭の出会いを待つしかないのか・・・
と、思うところですが、実はそうではありません。
幸せと感じる基準は、豊かな人生、ウエルビーイングにある
やみくもに前を向いてがむしゃらに出会いの数を増やしても実が、なかなか出会いがないのが、現状です。
では、どうすれば、良いのか・・・です
最近よくウエルビーイングという言葉を聞かれると思います。
調べてみると、
Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念
心身ともに満たされて、幸せを感じることができる状態ということでしょう。
これは言い換えると「豊かな人生と仕事で充実していると感じる」ということでしょうか。
自分の人生の原点にもどり、何が豊かで幸せなのか
実は、結婚というものは人生の岐路です。選ぶ自由があるわけです。もちろん、結婚せずにそのままシングルという選択もあります。
ただ、今は、結果シングルであったということは避けたいと思い、婚活をする人が多いのではないかと思っています。
ということで、
結婚相手を探すとなると、ご自身のWell-being(ウェルビーイングを理解して、時に共有してくれる人を探すということになります。
私は、よく、どんな人が良いですが?と相談者の方に伺うと、一緒にいて楽しい人、安心できて楽な人と答える人が多いです。
でも、そういうモヤとしたものをお相手と共有するってできないです。
だとすれば、そういう状態にさせてくれるものを具体的に考える必要があります。
「いま楽しい」時が将来もずっと続く保証はありません。
顔に将来性や経済力は書いてないのです。
必要なことは、しっかりと現実と向き合ってお互いの条件をすり合わせをして、「20年、30年経っても、この人となら同じ空気を吸い、共に歩めることができる」と思える未来像を共有できる結婚相手を選ぶことが何より重要となってきます。
そのすり合わせに必要なことがことが、あなたにとってのウエルビーイングの中身なのです。
婚活の進め方、お相手の選ぶ基準
一番大事なのは好きかどうかではなく、まずは「お互いの未来像がマッチしているか」なのです。 そこを基準にお相手を選んでいく。もちろん結婚に至るには、最終的にはお互いを好きになっていることはとても大事だとは思います。敢えてプロ仲人としてお伝えするなら、お相手選びの基準はここにあります。
何より未来像がマッチしているとわかってから好きになったほうが、「結婚」という目的に照らして考えたときには効率的であるしタイパも良いです。そこが合う相手と付き合い、だんだん人となりを知って好きになっていく。こうすれば、結婚生活も長く続く可能性が高いのです。
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