【婚活コミュニケーション】婚活で結婚がすぐ決まる人たちが、無意識にやっているコミュ力アップの5つの法則④⑤
最近の結婚を考える世代にとって、仕事と私生活のバランスが婚活で求めるお相手像に影響しているように感じます。
男女の性差なく、キャリア形成が出来る時代となりましたが、それは同時に、自分のキャリアを常に考えながら生きることを余儀なくされていることに通じるようです。
そこで、特に30代の未婚者が、結婚を考えるにあたりどんなことを注視しながら婚活をすべきかを考えてみました。
キャリアと結婚のバランス
キャリア志向を持つ30代の男女にとって、それぞれの仕事と私生活のバランスを見つけることがとても重要になります。「仕事と私生活のバランスの意味」をいくつかの観点から検討したいと思います。
時間管理
30代ともなれば、仕事上で責任あるプロジェクトを任されたり、チームのまとめ役やサポーターとしての役割を担う必要がでてくる年代です。
とはいえ、仕事ばかりに気を取られると、私生活の時間を削られてしまうことになります。この両者の時間を効率的に分配することが30代の婚活にはとても重要となってきます。
キャリアを重視しつつも、自分の人生設計や自己の健康やウェルビーイングなどについて意識的に時間を確保する必要があります。
婚活をする意味を見失うことになりかねない、この時間配分は特に気をつけてほしいことです。
ストレスとの向き合い方
前述のように責任がだんだんと重くなる仕事環境の中。そこで生じるストレスとの向き合い方は、様々だと思いますが、ここも婚活をする上でのバランスを考えてみましょう。
仕事のストレスをお相手に愚痴として伝えてしまうのは、禁物です。お相手からすると愚痴っぽい人として捉えられて婚活がスムーズに進まないでしょう。
愚痴っぽい人に魅力を感じる人はまずいませんから。お仕事大変なんだろう・・・レベルでの捉え方をされるのがせいぜいでしょうか。
まずは、仕事のストレスを私生活に持ち込まないようにすることは、バランスを保つ上で重要です。
キャリアと個人の目標の調和
これが、一番大事だと感じていますが、自分のキャリア目標と個人的な目標(家庭を持つこと、趣味を楽しむことなど)をどのように両立させるかをぜひ考えてみてくださいね。
この年代の男女ともに起きがちなことですが、目の前の仕事のことを優先して、ご自身の結婚を後回しにしてしまう傾向があります。
気がつくと30代後半、なんてことは相談所でよく聞くお話です。
人生設計を考えた時に、時間は優先順位が高いものです。
これだけはお金で取り戻せるものではありませんから。
自己実現のバランス
自己実現とよく耳にすると思います。
自己実現とは、「自己実現」という言葉は、今は
・理想や憧れの生活を送ること
・仕事もプライベートも充実させながら、目標に向かって進んでいくこと
といったように「充実した幸せな人生を送る」という意味で使われているケースが多いです。
私は、アブラハム・マズロー(アメリカの心理学者)の
自分の能力や可能性を最大限に活かして達成し、本来あるべき自分になること。
人間が最後にたどり着く欲求
という理解をしています。
これこそ、人によって理解が違いってよいと感じますが、どれにしろ、自己にとって満足いく形、感情になるということでしょうか。
この「自己実現」をイメージして、自分はどんな風になっているのか、どんな気持ちでありたいのか、
これは、婚活をスタートする上でとても重要なことなのです。
そのイメージがあるからこそ、婚活を続けてご自身が描く将来へのスタートがきれるということに繋がっていきます。
成婚会員:推しの活動に夢中な時間を過ごして・・
30代をずっと推しの活動に夢中になって幸せな時間を過ごした会員様が結婚しました。
それまでの推し活動をしている時は、すごく幸せでいつもその活動に一緒にいくメンバーと、推しのことについてやりとりをして充実した時間を過ごしていたそうです。
ただ、ふと「私このままで良い?」という気持ちになったことから、婚活をスタートされました。
スタートといっても、実際にスタートするまでに3年ほどかかったそうですが(笑)
始めないとなって思っていたけど、なかなかできなかったとも言われていました。
さて、そんな彼女が将来、どんなイメージを持っていますか?という質問に対して、最初はなかなかこたえられませんでした。
そう、推し活動が充実で、今それで良かったから、考えたことがなかったようです。
でも、私たちの人生は「今が満足」なだけでは生きていくと、場当たり的になり、こんなはずじゃなかったということに繋がっていくのです。ここがすごく大事なことです。
自分の人生について、早々日々考えている訳ではありませんので、そうなってしまうのですがやはり、どんな風に人生送りたいかは、うっすらでも良いから、考えておくべきです。
その後、ばったり的なところから、ご自身が望む将来設計を考えそれを深めていくにつれて、会員様は、それに合ったお相手と巡り会い、そして、結婚の運びとなりました。
最初は、やはり、あいまいな設計図であったことから、なかなかフィットすることができませんでした。
今、もし、なかなかフィットすることがない婚活であれば、ご自身の内面で考えている、イメージしている人生設計を深掘りしてみてください。
きっとそこに婚活を成功させるヒントがあります。
まとめ
30代の婚活は、仕事と私生活のバランスを敢えて変えて行く必要があります。そして、これからの私生活のイメージを具体化させていくことで、将来のお相手がはっきりし、婚活のゴールである「結婚」が見えてきます。
焦る気持ちより、まずはご自身と向き合うこと。これを大事にしてくださいね。
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