【婚活入門】仮交際から真剣交際へいく割合は、なんと9.7%!これってあり?なし?
先日、とある活動会員から、
最近の検索システムは、「高級アプリ」みたいですね!
そんな風に言われたことが、びっくりも可笑しくもありというお話です。
高級アプリと言われた所以
そもそもですが、結婚相談所で婚活をするというのは、
相談所によって身元が確認され、所属する結婚相談所連盟のデータベースに登録されたお相手を紹介しあう形で出会いが提供されています。
マッチングアプリもたくさんありますが、この「身元を確認する」というところで一つ差別化できるのかもしれません。
確認されることでもたらされるのが、「安心できる人」という保証です。
間違っても、離婚が成立していない人が紛れ込むこともないですし、年収に偽りありという人が登録することもありません。
つい最近までは、その「公的書類で証明された安心できるデータ」で充分に活動をしていただけていましたが、
コロナ禍でマッチングアプリがかなり普及しました。
20代で婚活を考える男女が、婚活を考えた時に手を出すのは今や「マッチングアプリ」です。
多種多様なマッチングアプリの中で、最低限の身元保証の提出が必要なマッチングアプリも出てきました。
これは、それだけ結婚相手を探すツールとして、マッチングアプリを活用しようとする人が増えてきたからだと考えています。
マッチングアプリには、ほとんど人が介在しません。その代わりにAIというものが搭載され始めました。
それが一層、活動されている方々のマッチング率を上げているのではないかと想像できます。
それくらいに「AI搭載」は、個々の趣向を分析して出会いやすいようにしているのでしょう。
そこで、結婚相談所のシステムにも「AI搭載」が始りました。最初のころは、
私自身も???でしたが、会員の活動をみているとどうやら、案外、サポート力があるようです。
例えばですが、
近辺で自分のタイプの人がいなあ~い・・・となって、他府県の方の検索をしたいた場合、
ある日突然に、その人の検索画面に他府県の人の紹介が現れ始めるのです。
まさしく「AI」が、他府県でもOKなら、タイプのこんな人がいるよって紹介し始める訳です。
好みのタイプは、その方の今までの活動履歴から、容易く分析をして習得済みです。少し検索の幅を広げることで、そこを関知して紹介幅をAIは、どんどんと広げていくということです。
ただ、忘れてはいけないことは、
マッチングアプリは、人が介在しませんし、その人達がリアルに出会うかどうかまでのサポートを全くしません。要はデータを精査してよりよい人がいることをお知らせする。それ以降の活動は、自分でチャットで出会いのアプローチをしていく必要があります。
結婚相談所は、使用しているものがアプリであっても、実際には人が介在します。
出会う人を選ぶところから、お見合いの日程、交際状況の把握など、ゴールの結婚までのサポートをします。
ここが、大きな価格の差の一つにですし、まさに価格お高い結婚相談所のシステムは、「高級アプリ」となった所以なのかもしれません。
結婚相談所には、高級アプリ型や仲人型紹介がある?
さて、ここまでは、マッチングアプリと結婚相談所のシステムの違いで「高級アプリ」みたいというお話でしたが、
別に仲人型の結婚相談所というものがあり、その違いのお話です。
そもそも、相談所によって身元が確認され、所属する結婚相談所連盟のデータベースに登録されたお相手を紹介しあう形で出会いが提供されるのが、結婚相談所ですが、仲人型結婚相談所は、それにプラスして、
お相手紹介はシステム化されたデータマッチング方式で行うだけでなく、プロ仲人(婚活カウンセラー)が面談により入会された方のお人柄、価値観、お仕事や学歴やお家柄なども勘案、その方の将来設計図を共有し、双方のバランス考えてご紹介するという手法を持ち合わせています。
ここには、仲人の長年の経験や知見を活かしてのご紹介となります。
〇よくプロポーズをして、両親に紹介したら反対されてダメになった
〇結婚したら、家と家の考え方の違いから、しんどい思いをした
というお声があります。
〇希望条件というより、やはり自分に合った人を紹介してほしい
〇家柄という訳ではないのです、きちんとした家の人であればそれで良いのです。
このようなお声は、本当によく聞くところです。
日本の結婚は、家と家がつながっていく傾向がまだまだあります。
そこのボタンのかけ違いは、結婚する人達にしんどい思いをさせます。
長く交際して結婚した二人が離婚するケースが多いのは、
今までの習慣、それは双方の家の考え方の違いに寄るところも多いです。
しかし残念なことに、これは交際しているだけではわからず、結婚することによって明らかになります。
顔のみえるご紹介の結婚相談所
婚活をサポートしていて感じることが、就活と似ているということです。
データベースで希望の就活先(お相手)を探してエントリー(お申込み)をする。
私が長年お世話になる80歳を超える現役仲人がよく言われるいることが
「顔がみえるご紹介」で、それが、まさに仲人型と言われル所以です。
言い変えれば、「人がつなげるご縁談」ということでしょうか。
正直、データベースの中で検索する方が、手っ取り早いのかもしれませんが、
同じデーターベースの中にある人でも、人が介在してご紹介をする場合とでは違いがあるのは、
婚活をされた人であればおわかりだと思います。
就活では、昔、「縁故」という言葉がありました。
知り合いの人からのご紹介ということです。
大手こそ、新卒でのこれは少なくなりましたが、中小なでは、まだまだ実在する就活です。
これと近い婚活が、仲人型ということになります。
まとめ
これほどまでにネット社会になり、マッチングアプリが盛況であっても実際の婚姻数は、全く上昇していません。
それに反して、結婚相談所での成婚数は、年々上昇しています。
そこには、マッチングアプリのように使い安くなったアプリの台頭があり、地域によっては、人が繋ぐご縁を紹介する仲人がいることがその役割を果たしいるように感じます。
これは、それぞれの婚活をする人の性格によって、手段を選ぶ必要があるのだと感じます。
ただ、その存在などしらなければ、自分と相性の悪い婚活ツールで活動をし、散々な目にあって婚活、強いても、
結婚をもしんどくなってしまうことがあります。
まずは、どんな婚活方法があり、そこにはどんな婚活サービスがあり、そして、自分に向く婚活サービスはどんなものかを知ル必要があるのではないかと感じます。
目指すは、結婚というゴールであり人生の新たなるスタートなのですから。