じねんの婚活のかけこみ寺 今求められる結婚へのアプローチ
兵庫・神戸三宮の結婚相談所で婚活をサポートしているキャリアコンサルタント・産業カウンセラーの自念(じねん)真千子です。
今日は、50代の危機についてお話をしたいと思います。
50代は会社人生においては、ぼちぼち定年を考える時期です。おそらく、おおよそこれからのご自身の10年間が見えているのではないですか?
今後について、各会社の多くが、個々に定年後キャリアプランをサポートしています。早期退職制度などもこれの一部でしょう。
今までの会社人生とお別れをして「個」として人生を活きるときが近づいているわけです。
ご自身で、キャリアをどうアレンジしていくかはぜひ、一度時間を作って立ち止まることをお奨めします。
実は今の50代の方は、雇用機会均等法が施行された時代で、仕事を最優先に生きていくことを知らず知らずに選択してきた世代なのではないでしょうか。求められたから、それを賢明に積み上げて会社に貢献する。これが当たり前ではなかったでしょうか。
思い返すと、あの法律で、女性も男性もなく一律に仕事をする環境になりました。
男性は、上司ほど給与が上がらなくなりましたし、女性は男性社員と同様に仕事をすることを求められ、結婚を考えることは、自分のキャリアを捨てることに繋がると思えた時代でした。
自分のことを後回しにして来られた方、転勤など会社の指示に従い、場所を転々としながらがんばってきた方、いつも仕事のことが頭の中にあった方、仕事中心・会社に、貢献を大きくされてきた方が多いのではないでしょうか?
当然ですが、パートナー探しなど二の次になっている方も結構多い世代だと想像します。
それどころではなかった・・・・という話もよくききます。
でも、実質あと、もう少しすると、そのがんばってきたものとの決別がやってきます。
それこそ、子育てでおきる「空の巣症候群」が、
定年が見えてきたときにも、同じようなことが起きてしまうかもしれませんね。
「空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)」とは、子どもの自立によって「自分の役割が喪失した」と感じ、空虚感や喪失感が強まっている状態のことですが、子育てではありませんが、自分の役割の喪失感は近いものがあるのではないでしょうか。
これこそが、「50代の危機」だと思います。
このあたりで立ち止まり、、これからの自分の人生について、あなたの人生の豊かさや幸せ感について
家族がいる幸福感などをイメージしていただきたいです。
昔お世話にした男性会員の方に、
全国にたくさんの知り合いがいるんです。
仙台の鮮魚はおいしかった
秋田の米は、一番
北海道は案外寒くないよ
暖かいところは、野菜が美味しいよ。
などなど、全国のことにもお詳しい。
ゴルフ友達も多くて、長期休暇の時にはその地方へ行って友人とのゴルフを楽しまれていました。
全国転勤のある方は結構、そういう方が多いのかもしれませんね。
均等法の施行と同時に、女性も働き続ける選択をする人もいます。
そうなると、
自然と全国転勤のある男性とのご縁を遠慮する傾向がでてきます。
未婚率の上昇を言われていますが、
50歳で一度も結婚をしていない人が急増していると言われていますが、
これも、施行された均等法の見えなかった現実だと感じます。
でも今、先の人生を考える時期になった50代。
一緒に、これからのプライベートを含めたご自身の人生の充実を考えてみませんか?
一人は、気楽なところがよいのでしょう。
二人は、空気を共有しそこにいるだけで安心できるそんな存在があることによる幸せ感がよいのだと思います。
どちらを選ぶかはその方次第ですが、
私は、これからの50年、頑張ってきた経験を今度は二人で生きる人生の中で発揮していってほしいです。
まだまだこれから先は長いです。
誰かと一緒に笑い、好きな時間を共有する時間を持ってみませんか?
そんな人生作りのお手伝いをいたします。
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