交際中の女性との距離感を縮めていきたいと思った時には。
働くことが好きで、手に職をもっている女性
男性が夢を追いかけている場合は、夢が叶うまで結婚はなかなか考えにくいと思います。「収入が安定するまでは結婚はできない」と考える方も多いようです。
でも、結婚することによって、応援してくれたり、支えてくれたりするパートナーであれば結婚したいと考えるのではないでしょうか。
ですから「結婚したら夫に養ってもらいたい」という女性とは一緒に夢を追いかけるというのは難しいように思います。
夫が結婚後に「転職したい」「夢に向かって勉強したい」となったときに、収入面で不安を持たずに応援してくれるのは自分でも職を持ち、収入を得ている女性です。
仕事を通じて夫の目指す夢や目標について客観的に見ることができたり、アドバイスをすることができたりするのではないでしょうか。
2012年ノーベル賞を受賞した京大の山中教授の奥様は医師でした。今年受賞された大村教授の奥様はすでに他界されていますが、収入は少なかった若手研究員の頃は、奥様が子どもたちにそろばんを教えたりしながら家計を支えていたとか。
あなたのことを心から信頼し、常に応援する言葉をかけてくれる女性
男性は信頼され、期待されるとその気持ちに応えようとします。
「あなたは必ず夢を達成できる」と応援されたら、より一層、頑張れることでしょう。しっかりと男性を支えてくれるタイプは、このように相手を信頼し、応援してくれる優しい穏やかな女性だと思います。
出世や独立など男性の夢には色々あると思いますが、夢や目標のために何が必要かを考えてさり気なくサポートしてくれるのではないかと思います。
一方、注意したいのは恋愛体質の女性です。お付合い中は好きという感情を伝えてくれるので可愛いと思うことも多いかもしれませんが、夢を追いかけたいなら話は別です。
「いつも自分のことを考えていてほしい」と思っている〝かまってちゃんタイプ〟なので、夢を追いかける男性の気持ちや行動を理解できません。結婚後も一緒に夢を追いかけてくれることはないと思います。
結婚前から自分の夢を具体的に伝えておくことが重要
夢を正直に話していれば、相手の女性が応援してくれるのか、応援してくれないのかはっきりわかります。
ただし、夢については具体的に伝えておくことが大切です。例えば、「いつか独立したい」と伝えるだけではなく、職種や立地など具体的なビジョンを伝えることが大切です。ただ漠然とした夢を掲げるだけでは、的確なサポートや応援もできませんよね。一緒に目標を見据え、経過や見通しなども伝えることが大切なのです。
女性が不安を感じないように、一緒に歩んでいると思ってもらえる努力が大切なことを男性も忘れないでほしいですね。女性が結婚に求めているものは、安心です。安心は、信頼関係の架け橋となります。