企業探求 5 -あの頃のキーエンス-
なにかと話題のAOKI ホールディングス。 背広を新調することもなくなってご無沙汰でした。
街中で見かける「快活CLUB」ってAOKIグループだったんですね、知りませんでした。
ネットカフェといえば、どこか暗くて不健康なイメージでインターネットにスマホが普及したのでてっきり斜陽業界だと思って意識が向くことがありませんでした。
私が読んだ記事は企業側担当者へのインタビュー形式でなっていて、成長し続けるためのメソッドを語っておられました。(これまた記事を検索して一読なさると良いでしょう)
内容を順に羅列すると、それ自体が論理思考、ロジカルシンキングの構造になっていて理解しやすいです。
課題
空間貸し、場所貸し、時間貸しの業態だから利用頻度、利用人数を増やす事が重要。
↓
試行錯誤した結果
①全店舗全て直営店。
②業態が違う店舗を組み合わせるなどの集客工夫。
③柔軟な人員配置。
④絶えず危機感を持ち、改善意識を維持する。
取り組み
データ収集
利用層や利用目的、利用時間を分析。
利用者に対して頻繁にアンケートし改善点と要望を吸い上げる仕組みづくり
採用したお客様の声
「フラットシート」を「机と椅子を配置した部屋」
個室化と防音対策
個別空調や照明
PCを置かずディスプレイのみ設置
清算しやすいようにレシート「快活CLUB」と社名を入れず「AOKI」を入れる
そして最後にこう結んでありました。
・常識に捉われないこと
・従来のネットカフェのイメージから脱却すること
・ブランディング(ネットカフェのイメージから脱却)
是非自社に最適なやり方を見つけて、効率的に業務を運営していきましょう。
とても参考になる内容でした。