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清水正樹

部品調達、生産改善の両面からモノづくり企業を支えるプロ

清水正樹(しみずまさき) / 調達・購買のコンサルティング

株式会社ロアゾー・ブラウ

コラム

5 判断力

2022年9月17日

テーマ:付加価値の創造

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 組織マネジメント業務改革ビジネスモデル

世界市場を席巻して莫大な利益を上げている製品、サービス、企業を何個言えますか?


残念ですが、私が挙げた中に日本企業はありません。

過去にはWALKMANやザウルス、TRON、ジャイロソーサー、お財布ケータイ、mixiとか世界最先端を走っていたモノやサービスがあったはずなんですが。
どうして世界市場を占有できなかったのでしょうか。

いまの市況も相まって外野の人は無責任な発言を好き勝手いいますが、私は「進むか止めるかを決断できない」点が問題だと考えています。

「決断」、「判断」するには経験が必要だと思いますし、場数を踏まないと自分の判断に自信が持てません。
そこで私は、こんな工夫をしています。
  日頃から
   ・色々な事柄について
   ・「自分ならここでどう決断する」か、
  図上演習ならぬ思考演習する習慣にしています。

そして必ず結論を出す元になった動機や判断材料、さらにはその時の市況なども書き留めるようにしています。
こうして数年後同じテーマを再検討すると、全く違う判断を下したり書き留めた内容が大きく変わっていることが多いことに気付きます。
私の判断がよいかどうかは別にして、みなさんも私事として考える習慣をつけられてみてはどうでしょうか。

私の考えは、次の2つに収斂しつつあります。
  ①少しでも多く、様々な角度から観た私情や思惑を含まない情報、材料を集めること。
  ②みんなに説明できる客観的判断基準(方法)を持つこと。

最初は色々書き留めますが、次第に曖昧な要素を削ぎ落とすと、
 ・【将来得られるメリット】と【これから実現までに掛かる経費】 の比較が最重要で、
 ・ここに至るまでの時間や費用(総工数;レガシーコスト)は、さほど重要ではない、
 という考えに行きつきました。

この「比較」が、あらゆる企業活動に通底しないと判断がバラバラになってしまうように思います。
全社員がそうした価値断基準を共有している(た)のは特筆すべき点だと思います。

この記事を書いたプロ

清水正樹

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清水正樹(株式会社ロアゾー・ブラウ)

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