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コラム
6 指定価格制の記事を深読み
2022年10月1日 公開 / 2022年11月20日更新
先日のパナソニック社の指定価格制の記事、みなさんも読まれましたか?
その考え方が応用できるかどうかは別にして、大手企業の取り組みはとても参考になりました。
その内容は次の点です。
・メーカーと販売店の力関係とコスト交渉方法、
・パナソニック社が考える「付加価値」の考え方と向上させる手法に至る考え方と背景、
私が勤めていた産機業界とは様相が全く違います。
この点について製造原価の管理と販売方法、販売価格のコントロールが全くできていないと思いました。
次に黒船「ダイソン」社を連想し、素直にその素晴らしさを再認識しました。
・新しいセグメントを創出したこと
・価格が高くても消費者に「欲しい」と思わせる商品力
・競争相手に模倣品を作らせること
・販売店に「売りたい」と思わせる商品。
きっと利益率はとても高いでしょうね。
日本企業と違って儲からないモノづくりはやりませんし。
最近の掃除機の主流は、スティックタイプに移行しています。
日本企業も従来の掃除機以上に高付加価値(利益率の高い)になっていると推察できます。
このように「ダイソン」製品の素晴らしさを考え付くと、次に
・この製品はどういう経緯を経て企画され、
・どんなプレゼンをして商品化に漕ぎつけたのか、 とても興味があります。
これこそロジカルシンキングです。
他社の記事を他山の石とせず、それをテーマとして自ら考える訓練を続けましょう。
そして自社に合うよう考えをブラッシュアップして部署、会社に貢献したいものです。
そして重大局面でよりリスクの少ない決断、判断ができるようになってきます。
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