< 用語説明⑨ 関税と統計品目番号 >
税関における不満
海外取引にトラブルはつきものです。それに、なんかだなぁ↷と思うこともたくさんあります。
あとは如何に回避して、スムーズに終わらせるかがポイントです。
今回は、税関で「有料検査」に指名されることです。
検査に何通りある知りませんが、少なくとも2種類があります。
1.X線検査 出国時の手荷物検査のように荷物を装置に通します。
2.開帳検査 入国時の手荷物検査と同じで開梱して中身をチェックします。
この検査、税関が勝手に選んでおきながら請求書回されてもなぁ。
指名される側からすれば、やはり理不尽さを覚えます。
正直なところ毎回検査してくれてもOKだからタダにしてくれ! という思いが強いです。
この検査は、通関前検査(検査場所は海外扱い)なので消費税はかかりません。
改定されてなければX線が15,000円、開帳検査4,000円で、クーリエの請求書にこの費用が追加請求されます。
※フォワダーから聞いた話では、
検査する/しないは、
・輸出先、輸入元、そして物品名から税関が何かを嗅ぎ取る場合は別として、
・無作為で一定数は検査されるので、運が悪いと連続してアタリが出るらしいです。
最後に。
検査に指名されると、配達が1日延びます。