介護医療保険料控除 (平成24年1月1日より)

山内俊明

山内俊明

テーマ:生命保険料控除

生命保険を活用するポイントとして生命保険料控除があります。
昨年の平成24年1月1日から生命保険料控除の制度改正があり、介護医療保険料控除が創設されております。
昨年の話なのでご存知の方も多いのではないかと思いますが、以前から生命保険にご加入の方は、保険の見直しなど何か変更や、新たに加入しないと、以前のままの生命保険料控除となっておりますので、気づかない方もおられる様子です。
今年は弊社でもこの時期になりますと、どう計算すれば良いでしょうか…と見直された方からの依頼が多く出てきております。
以前からご加入されている生命保険をこの控除が欲しいためだけに見直すことはお勧めは致しませんが、長く同じ医療保険に加入されたままの方は、ご加入当時とは医療制度や治療方法が大きく変わってきており、ご自身の体調なども考えながら、今の自分に合った保障内容に見直しを検討することも大切ではないでしようか。

特に年金生活になりますと、個人個人が各自で確定申告を行わなければならなくなりますので、長く会社員として働いてきた方は、特に戸惑いも多いのではないでしょうか。
最近は、長く公務員としてご活躍されていた方から、職場で共済に加入していたけれど保証期間が切れてしまうなどの相談が多くあります。今まで忙しくされていてなかなかそこまで手が回らなかったのだと思います。相談が多くなっているのは、団塊の世代の多くの方が退職を迎えているせいなのかも知れません。

生命保険はご存じのように体調が良くなければ加入ができません。
テレビなどからは連日病気の方もご利用できます!と聞こえてくるのですが、どうしても保険料は割高となってしまいます。やはり、少しでも若いうちに…、体調が良いうちに…が基本となります。
生命保険料控除が気になるこの時期、煩わしさもありますが、今一度ご自身のご加入されています生命保険が、どのような効果をもたらすものか再度ご確認して見てはいかがでしょうか。
また、生命保険料控除が良くわからない方も気軽にお声掛け頂ければと思います。 
山内俊明

保険相談ご希望の方




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山内俊明
専門家

山内俊明(ファイナンシャルプランナー)

FP保険の相談所(有限会社ライフプロモーション)

ファイナンシャルプランナーの感じ方や考え方によって、答えとなる提案内容には違いが出て来るものです。ゆっくり相談をされ、自分に合った考えをしていると感じるプランナーを選択して頂ければと思います。

山内俊明プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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