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植芝亮太プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ドライアイスで遊ぶ

植芝亮太

植芝亮太

テーマ:実験

子供のころ、アイスクリームやケーキなどにドライアイスがついていると、ケーキそのものよりドライアイスの方がうれしかった記憶があります。
ベタにスプーンを当ててガタガタいわしたり、水に入れて煙を出したりしていました。
ある子供会のような集まりで、何かに付いていたドライアイスをバケツに入れて煙を出して顔に当てたりして遊んでいると、教育熱心な事で知られていたあるお母さんが「あかんよ、そんな事してたら一酸化炭素中毒になるよ!」と言ってバケツを取り上げました。
その時は素直に「ドライアイスから一酸化炭素が出るんや、でもテレビで歌ってる郷ひろみはなんで焦ってないんかな」と思ってました。

一酸化炭素中毒になる事はありません、二酸化炭素中毒もない事はないですが、ケーキのおまけでは考えなくて良いと思います。

こんな思い込みや勘違いには理由があって、以前は家庭用のガスに使われていた一酸化炭素による中毒の方が、温室効果の二酸化炭素よりメジャーであったからなど色々と考えられます。

さらに白い煙も二酸化炭素ではありません。白い固体の二酸化炭素が気体に昇華したので、白い気体=二酸化炭素と思い込んでしまいそうになります。

当理数塾の近くには業務用のドライアイス屋さんがありますので、いつでも買って来てドライアイスの実験ができます。
ドライアイスは安全に”昇華”を体験できるおすすめ教材です。

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植芝亮太
専門家

植芝亮太(薬剤師)

こもれび薬局・こもれび理数塾

個々の問題点を客観的に評価し、設定した目標に必要な学習プランを作成。1クラス3名まで、問題の演習に重点を置き、家庭学習のペースを管理。LINEで質問受付あり。学習のみならず受験戦略を個別検討。

植芝亮太プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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