【マーケティング小噺#29】 会議室じゃなく現場
航空会社のマイレージプログラムの上級会員って魅力的ですよね。
よく記事で見ますが、その上級会員のステータスを獲得することを目的に飛行機に
乗る人もいるようで、その搭乗を修行を呼ぶそうです。
私もあと少しで1つ上のクラスになれそうな時、修行しました。
冷静に考えると、修行するお金で、空港のレストランで
よい食事をしながら搭乗までの時間を過ごせます。
しかし、特別扱いされていることの優越感がたまらないのです。
合理的な判断が入る余地はありません。
継続顧客と気持ちでつながってファンになってもらうことは、
現在のマーケティングの最重要事項です。
顔や名前を覚えていることを伝えるなど
「小さな特別扱い」でも、ファンになってくれる人は少なくないです。