コラム
雇用調整助成金の申請書類が難しい
2020年5月19日 公開 / 2021年2月19日更新
私は学習塾も経営しています。だらだらと影響が長引くよりも、短期集中で収束させた方が、
良いと思い、休業要請の対象ではありませんでしたが、
学校の休校と同時に、3月から全面休業しました。
鉄道現場に長い間携わった経験から、非常事態は、短期集中で解決するのが鉄則だと
知っていたからです。
そして、塾の講師さんには休んでいただき休業手当を支給しています。
今回、雇用調整助成金を申請しようと思い、要綱を見ると、なんと複雑で多くの証拠を
提出しないとならないように
なっています。
政府がゴリ押し的に事を決めるときには、丁寧に説明をするといいながら、じっさいは
いいかげんな説明しかせず、
私たちが、手続きをするときは、厳格な証拠を求めるというのは、どうもおかしいですね。
普段、政府に手続きをしている弁理士の私でさえも、複雑だと思う、このような手続きでは、
街で商売をされている皆さんは、商売で苦労した上に、お役所への手続きでも苦労するという
ことで疲れ切ってしまいます。
少しの不正を防ぐために多くの善良な皆さんに犠牲を強いることは、あってはなりません。
関連するコラム
- 昨日のコラムを書いた理由 2020-05-11
- コロナで困っていない人たちが法律を決める不思議 2020-05-10
カテゴリから記事を探す
岩崎吉男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。