コラム
世間はバカではない。
2020年5月17日 公開 / 2021年2月19日更新
検察庁法改正案が話題になっています。
ツイート数の多さの真偽は何ともいえませんが、
改正案の問題点はざっくりというと、
「一部の内閣の認めた人だけが定年延長になる」
というところですね。
その理由が、重要な案件が継続中で今辞められたら困る人が
いるから、と・・・・
そもそも、今後も継続していかなけばならない重要な組織が
そんな状態であっては困るし、そんな状態にあるとは思えません。
組織の構成員は、いつ病気になるか、いつ交通事故に合うかは
誰も分かりません。
だからこそ、そうなった場合でも組織全体で補完できるようにして
いるはずです。
なんで、一部の人だけが定年延長されるの?
なんで、一部の子だけが先生にかわいがられるの?
そんなこと小さな子どもでも、おかしいというでしょう。
小さな子どもでも、それおかしい
と思うことは、どんな立派な理屈をこねても、おかしいのです。
小さな子どもを納得させられないことは、世間ではおかしいことなのです。
世間は、バカではない。
簡単な言葉で説明できないことは、ほとんど、ごまかしと思って
間違いないでしょう。
すべての検察官の定年を一律に68歳にする。
なら、分かります。
関連するコラム
- リモートワーク 2020-05-14
- 三木市がえらいことに 2016-01-20
- 関西1位、田舎でもできる 2022-08-03
- おかげさまで商標登録出願件数全国9位(関西1位) 2022-07-18
- Amazonがブランド登録を開始 2017-08-09
カテゴリから記事を探す
岩崎吉男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。