素敵な五月人形2013⑧ ≪続・爽やかです。白糸縅兜(しろいとおどしかぶと)≫
今回ご案内させて頂く兜飾りは過去にもご案内させて頂いた、「鑽彫り鍬形兜」です♪
一般的に兜の鍬形に柄を入れるのには機械打ちが多いのですが、今回ご案内させて頂く兜は「手打ち」です。その叩く数はなんと表打ち約3000回、調整打ち1000回の計4000回となっています。
そこに魔除けの色である「朱赤」を入れており、縁起面、デザイン面ともにこだわっております。
兜の鉢も鋲(びょう)の数を多く埋め込んでおり、その鋲と鋲の間の筋部分にも金具を施しております。
重厚感、仕立て、何とも力強いです。
後姿です。
錣(しころ・ギザギザになっている部分)も目が細かく、縅(おどし)の編み方もデザイン性をもたせています。
鍬形も画像では分かりにくいかも知れませんが、表から打ち込んだ柄が裏にまで浮かび上がっています。
袱紗(ふくさ)も「鷹」でざいんです。鷹の爪は鋭く、「一度つかんだ幸せは離さない」といわれ縁起もよく、カッコもよく、見事兜とマッチしてます♪
飾り台、屏風は金屏風でも綺麗に引き立つのですが、今回はシンプルな木目でのコーディネートです
♪
色の深い木目なので「力強い鍬形」、「金の装飾」がグッと引き立ちます。
品格、力強さ、逞しさ、何とも素敵な作品となっております。
もちろん、金屏風ご希望の場合はお気軽にお申しつけ下さい。
スタッフがご案内させて頂きます。
兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
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