マンション用フローリングで床鳴り!…対策は、杉の置き床生活でしょ?
弊社がマンション用無垢材床商品として開発した杉の置き床生活が、特許庁で実用新案登録され、9/21実用新案登録証が送られてきました。
登録名は、「建築物床面敷設用の置床材」です。
2012年12月に試作施工してから改良を重ね、出願したのが2015年11月12日。
2018年9月5日付で登録されました。
【実用新案登録証】
杉の置き床生活の最大の特徴は、床に対して接着剤や釘・ビスを使用しないことです。
今ある床を剥がすことなく、その上に連結して敷設し幅木で押さえるだけです。
普通、マンションにフローリングを施工する場合、既存の床を剥がしますので、新しく貼る床材には一定の遮音性が求められます。しかしながら、杉の置き床生活は既存床を剥がすことなく上に敷き詰めていくだけなので、フローリングの管理規約に反しません。
また、水漏れや何か突飛な事情ができても、幅木を外せば取ることができます。
【杉の置き床生活】
また、1枚のサイズが915×420(又は435※木の産地でサイズがことなります)ですので、雇実で連結してゆくと一定の剛構造になります。したがって、柔らかいカーペットや床コンクリートスラブに多少の凹凸があってもさほど気にならずに施工することができます。
【廊下の杉の置き床生活】
床材に国産杉を使う理由は下記の通りです。
①杉は保温力に優れるので、部屋の暖気や冷気を取り込んでキープします。
②杉は柔らかいので、足腰に疲労を溜めません。
③杉は調湿力に優れますので、夏や雨の時でも足がべたべたしません。
④杉の匂いをダニが嫌います。調湿力とのW効果でダニの活動を抑制します。
⑤杉の無垢材と遮熱シートで床からの冷えを遮断し、冬でもスリッパ不要です。
自然災害に力を発揮するマンションの鉄筋コンクリート造ですが、反面、湿度が高く結露などが発生しやすいので、カビやダニの発生リスクが戸建よりも高くなります。
床に杉の置き床生活を施工し、内窓(木製又は樹脂)をつければマンションライフはとても快適なものに変わります。
【特許を取得している当社の木製内窓】
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