ママのそのイライラ・バタバタは散らかったお部屋が原因かも!?
マンションは収納が少ないとよく言われますね。その中で一番色んな収納物が集合しているのはどこだと思いますか?
はい、洗面所です。しかもどちらかと言えば、狭い洗面所が多いのが現実です。
【シングルトールサイドキャビネット タカラスタンダード社製】
洗面化粧台を考える時、一番に横幅、どれくらいのサイズが入るかどうかがポイントです。
希望する洗面台本体ぷらすサイドキャビネットですが、他社のサイドキャビネットでは少し大きくては収まらなかったのが、タカラスタンダードの独自サイズが功を奏したのがこの例です。
ピタリ過ぎて浴室枠のわずかな出にひやひやしましたが、ぴったり収まると快感ですね。
【シングルトールサイドキャビネットのハーフ タカラスタンダード社製】
写真右の防水パンからの距離が制約条件となって横幅を検討しました。
この洗面所にはほかにも収納スペースがあったので、化粧瓶をたくさん整理整頓できることが重要で、女性だけの家族なので至極当然な話でした。
仕切り板がガラスというのも女性ならではのおしゃれ心です。清潔感溢れる洗面所になりました。
【シングルトールサイドキャビネットのハーフ パナソニック社製】
今までご紹介した洗面所よりはかなり狭い洗面所でしたが、マンションの戸数からいうとこれぐらいの広さが最大公約数でしょうか? たしか本体1000㎜、サイドキャビネットは150だったように思います。
三面鏡の間(縦2列)にLED照明が入っているのがお客様の心をつかみました。
鏡を見た時に目の下や鼻の下に影が出来ないので顔が健康的(きれい)に見えます。
【木製ツインボール洗面台 森林浴生活社製】
二人のお嬢さんが朝、同時に使えるようにと依頼を受け設計しました。どちらかといえばドレッサーなので、座ることも想定して椅子を下にしまい込めるようにしました。
ツインボールの既製品は種類が少なく、しかも高価だったので、鏡、水栓、洗面ボールはお客様と一緒にIKEAで調達しました。洗面所そのものがとても広かったので、棚板も併せて提案しました。
【洗濯機上の杉と桐の木製天袋】
狭い洗面所によく提案させて頂いています。横幅が600~1000㎜クラスの洗面化粧台では、十分にものが収まりません。
そこで洗濯機上の空間に合わせて木製天袋をつくります。
本体は杉、中は縦仕切りが1枚、左右の空間には高さを自由に変えられる棚柱を組み込んで、3段に分けられるようにします。棚板は桐板を使うことが多いですね。
本体が杉で中の棚板を桐にすると、湿気の多い洗面所でもバスタオルなどは湿っぽくなったり、カビたりすることがないのでとても清潔で安心です。
狭くて湿度も高く、掃除もしにくい洗面所。洗面化粧台を交換するときは問題点をよく検討しましょう。
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