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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

新登場、杉の置き床生活ダークブラウン仕様!

2016年12月21日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 床断熱 無垢

コラムカテゴリ:住宅・建物




【リビングダイニングに施工】

杉の置き床生活の着色塗料が、やっと決まりました。
合格したのは以下の4色です。
①ダークブラウン
②古代色(黒っぽい)
③ブラウン(ダークブラウンより少し薄い)
④茶色(かなり赤い感じ)
実用化後、出荷の第一号はダークブラウン色でした。

今まで他の展示場を見学したり、塗料を取り寄せて塗ってみましたが、いまひとつしっくりこなくて実用化に踏み切れませんでした。


【ブラウン】


【古代色】


【茶色】

最後までこだわった点は何かというと…
(ア)塗料の匂いがしないこと
今まで試したものは、いくら植物系の塗料と言ってもいつまでも微妙なオイル臭さが残るものばかりでした。
塗装すれば杉の香りはかなり消えますが、杉とは全く違う匂いの中で暮らすのは嫌だったのです。
今回の柿渋ベースの塗料は乾燥後、無臭になるだけでなく、室内のホルムアルデヒドを吸着する特許を有している点も嬉しい特徴でした。

(イ)杉の赤身とシロタで極端な色の違いがでないこと
無垢材は塗る木によって塗料の色が変わりますが、杉の場合、芯材の赤身、周辺材のシロタで表面の色がかなり違います。同じ板材の中で違った部分があるのが杉板の特徴ですので、発色の違いが見た目に悪くなるようでは困るのです。
そこで、何種類も取り寄せて塗った結果、赤身でもシロタでもしっくり収まったのが前述の4色です。

(ウ)杉という無垢材の基本性能を損なわないこと
長く保ち続ける杉の保温性、吸湿性は快適な高断熱仕様の要です。柿渋ベースの塗料ですからその心配がありません。

杉という天然の色に加えて、新色が4色登場しました。
天然木の暖かさと調湿性を損なわないばかりか、家具などほかの部位から出る室内のホルムアルデヒドを取り除いてしまう新色は、きっと皆さまのインテリアのご要望にお応えできると思います。

こんな天然木でマンションをリフォームしたい方はこちら→http://forestreform.co.jp/

杉の置き床生活の施工事例をご覧になりたい方はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd01/

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