神戸・大阪の7月の平均気温、過去10年で最高を記録!
マンションって、雨が続いたり、季節外れの生暖かい風が吹くと、いたるところがベタベタになります。
今年の4月はどうなってるんでしょうってくらい、雨、雨、雨。
ここ数日見た現象は、以下の通りです。
● 某マンションの吹き抜けエントランスの壁にダイノックシートが貼ってありましたが、結露でベタベタになり、それが床まで流れていた。滑って危ない!
● 雨の吹き込まない廊下(1F)表面の長尺シートに結露が水たまりのようになっていた。
● 専有部分、1階の内玄関の床の長尺シートが結露と濡れた靴でべちゃべちゃ。
マンションの廊下は共用部なので、個人で対策は出来ませんが、専有部分である内玄関は個人の領域なので自由にリフォームできます。
【グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街の内玄関】
コンクリート床に接着剤で長尺シートを貼ってありました。幅木の角の部分、結露で壁紙が浮いています。
床も結露水で接着剤が剥がれ、シートが幅木を押し上げています。
もう少し放置するとカビが発生し、そのカビを食べるダニが繁殖するところでした。
【長尺シートを剥がして御影石を並べました】
御影石を敷いた効果は次の通りです。
① ある程度、水が染みこむので足元がすべらず、安心。濡れた傘も倒れません。
② 照明が反射せず、自然石の風合いが目に優しい。
③ (外壁側の結露防止対策は施しましたが)結露で床が浮き上がることはない。
【同マンション 当社モデルルームの施工前の内玄関】
ドア枠についた結露が上から流れてきて、床の長尺シートを浮かせ、カビが発生しています。マンションの玄関は唯一の風の通り道です。ここでダニに大量発生されると、風向きによっては家の中にダニがばらまかれることになりかねません。
【結露対策で木製内玄関扉もつけました】
実は先の例も御影石を設置したあとに、木製内玄関扉をつけました。ドア枠は共用部です。
将来の大規模修繕で枠部分を触る可能性がありますので、下手に施工できません。
マンションのドア枠の結露は左右だけでなく、上にも水滴となって落ちてくるくらい発生するところがあります。
特に、冬の寒風が直接当たる所は、無風状態の場所よりも相当温度がさがります。
木製内玄関扉&木枠は、コンクリート壁の低温をダイレクトに伝える金属枠と室内の暖かい空気を遮断するので、結露の発生を低減する効果があるのです。
【一口に御影石と言っても色んな風合いがあります】
御影石の風合いは、白っぽいモノ、赤さびっぽいモノ、黒っぽいモノ等があります。
長尺シートに変わるものとして、タイルも考えられます。タイルは色柄の種類も多いのですが、御影石にくらべると滑りやすいのが欠点と言えます。また、貼り方によっては床からの冷えが原因で結露が発生することもありますので、気になる方は注意が必要です。
木や石はマンションの色んな問題を同時に解決するだけでなく、3世代持つくらいの耐久性と経年美化機能があるんです。
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