マンションの壁に杉板を貼ろう!
杉の置き床生活の施工から始まった、KT様邸のクロス工事3日目です。家具の多いLDKから貼り替えるということで、職人さん4人とうちの社員が総出でかかりました。
お客様には数日前から家具の中身を空っぽにする作業をお願いしていました。ご高齢なので割れ物だけをお願いしていたつもりだったのですが、お伺いしたらビックリ。本までもすべて出してくださっていて職人さんも感謝感激でした。
【どうしてもめくったクロスが床に散乱します】
クロス貼り替えというと、クロス職人さんが多いせいか、業者仲間では比較的軽く扱われがちですが、お客様にしたら大仕事ですし、実際、現場も家具移動を伴う大工事です。
室内のクロスを貼り替える時、お客様は…
① 室内を見回して、施工後をどんなイメージにするか考える。
② 実際に見本帳でクロスを選ぶ。
③ 工事着手前には、家具や本棚、食器棚の中身の分別。不要なものはこの際棄てる。
常勤のお仕事をお持ちの家庭、幼い子供さんのいる家庭ではこの準備をする時間を捻出するのが大変。それだけに、イメージ通りに仕上がったときの喜びもひとしおなのです。
【少し広めの玄関、この大柄は既に来訪者の評判になっています】
妙法寺周辺で1987年以降、地下鉄沿線で分譲された新築マンション(3000万円~5000万円の分譲価格)で使われているクロスは、集合住宅用のちょ~安物が多いのが現実です。
今の1000番台のクロスを中心にコーディネートすると、これが同じ部屋かと思えるくらいセンスが良くなります。
【LDは色んな家具があるので大人しい縦曲線柄の白地を選ばれました】
【廊下天井にも壁の柄の一部が入ったクロスを選ばれました】
【黄色のクロスが一見、塗り壁に見えます】
もう一部屋、少し違った黄色のクロスを貼ったのですが、お客様の第一声が…
「色が派手な割に目に優しいね」
でした。そうなんです、クロスって単なるカラーコーディネートではないのです。
KT様はご自身もそうですが、お友達や、お孫さんを連れて帰ってくる子供さんたちに喜んでもらいたいから家を綺麗にされているのです。私たちはお客様の気持ちを汲んだ仕事をしなければなりませんね。
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