夏冬両用の木製二重サッシ
どちらかと言えば、冬の結露削減効果や屋外の防音効果が評価されがちな当社の木製二重サッシ＆木製窓枠なのですが、この蒸し暑い季節にもきっちり快適さを届けてくれています。
【グレーシィ須磨アルテピアⅡ番街 KT様邸】
まず、帰宅して玄関ドアを開けた時にむっとする感じがない。
明らかに外気より室温が低いことがわかります。
なぜでしょうか？
マンションの外壁面はコンクリート壁とアルミサッシで出来ていますね。
熱伝導率の順番では、アルミサッシとガラスの熱伝導率が高いのです。
実はコンクリート壁は断熱性が極めて高いのですが、蓄熱性の高いことが熱や冷えを長期間溜め込むことになるので、断熱性はあまり実感されなくて勘違いされています。
【リブコートフェリス須磨妙法寺 UA様邸】
従って外部の熱の大半は、アルミサッシと窓ガラスを通じて室内を出入りします。
木製窓枠で室内側のアルミ枠を覆い、木製建具と既存サッシとの二重ガラスで空気層を造ることで高断熱を実現しています。
二重窓断熱のポイントは熱を伝えにくい素材だけでなく、ガラス間で出来るだけ大きな空気層を実現することがポイントなのです。
【グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街２期棟 KY様邸】
留守中に、外気熱を室内に入れないために、戸建では西日の当たる窓に昼間に雨戸を閉めます。
マンションでは、分厚いカーテンを閉めて出かける方もたくさんいます。
これでは、まず帰宅時に鬱陶しい。それと、この状態が続くと泥棒のターゲットにもなりかねません。
日中、留守だということが簡単にわかってしまいます。
【ビスタグランデ舞子 MT様邸】
最近、木製二重窓の効果を実感するのが寝室です。
夏本番はまだですが、除湿程度にエアコンはお使いだと思います。
私は夜、身体を冷やしたくないのでエアコンはつけませんが、普通の窓だけだと夜中や明け方に気温が下がることがありますね。
暑がりなので、ふとんは掛けていないのですが、木製二重サッシのお蔭で、朝起きて身体がだるかったり、夜中に冷えて起きることがまったくありません。
窓からの夜気を木製サッシが遮断してくれています。木製建具の吸湿効果も手伝っていますよ。
【宝塚市 築50年超鉄筋コンクリート戸建 UM様邸】
もうひとつは木製サッシによる室内の美観効果です。マンションも25年を超えてくるとサッシの老朽化が目立って汚くなってきます。
そのアルミ部分がすっぽり、木枠と重なるので窓周りが見違えるようにきれいになります。
無垢材は経年劣化商品ではありません。飽きの来ない経年美化（硬化）素材なのです。
当社の木製二重サッシ＆木製窓枠（特許出願中です…）は、夏も冬もマンションライフを快適に変えることのできるオリジナル商品なのです。
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