外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
お客様がお住まいになられている中をフルリフォームする第2弾、横尾団地のO様邸が佳境に差し掛かっています。大工工事も終盤戦、漆喰を塗るためのコバウ貼りやダイノックシート施工がかぶさって来て現場は大混乱(?)です。
【杉の玄関框(かまち)が仮アップしました】
内玄関はこれからタイル貼りと玄関ドア下の敷居を古材でつくる仕事が控えています。
まずは古いクッションフロアを剥がしてからになります。
【杉の置き床を形状に合わせて加工して置いていきます】
マンションの玄関廊下付近は、形状が凹凸だらけなので大工さんとしては時間がかかり、骨が折れるところです。作業する人が必ず通る場所なので施工するタイミングが重要です。
【3方雇実(やといざね)で作った新しい杉の置き床です】
間仕切り壁を取って広くなったダイニングに杉の置き床を施工しています。
壁に遮熱シートを仕込んだ合板を貼り、床下に断熱材を敷き込んだ下地の上に杉の置き床を施工しているだけで、暖房なしの室温が以前と全く違って暖かいと評価を頂いています。
【薄いビニールをかけて養生中の家具】
工事の進捗状況に合わせて工事スタッフが家具を移動し、養生しながら進めていくのは一般的に言えば骨が折れますね。毎日、埃をかぶった薄いビニールを捨てて掃除機をかけ、床の養生材を雑巾掛けして仕事を終えていますので、何もない所で工事するより日数もかかります。
でもお客様が仮住まいをするストレスと少し割高のコストを比較しても、住みながら施工する方がよいと思います。
【一日の仕事が終わって片づけた室内】
当然、翌日の仕事の段取りを考えて片づけるわけですが、お客様のご理解なくしてあり得ません。
住みながら施工するのは、お客様との共同作業だとしみじみと感じる今日この頃です。
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