外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
【グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街1期棟 モデルルームの浴室】
最近、当社の浴室再生工事の依頼がじわじわ増えています。ありがとうございます。
浴室再生とは、浴槽や床壁を取りかえることなく、補修をしたうえでパネルを貼ったり、塗装研磨する工事を言います。水栓金具も可能な限り磨いてピカピカにします。
メーカーの浴室に入れ替える工事とは全く別物です。
実は、補修のレベルが大半の皆様の予想を超えています。
① ユニット表面のひび割れの補修
② 完全に割れた浴槽、洗い場や洗面ボールの復元
③ 給湯器種類が変わることによる不要な穴を完全に樹脂で遮断(キャップは使いません)
④ 壁の内側から出ている錆の除去とそのあとの補修
⑤ 3点セット(浴室内に便器のあるタイプ)、便器撤去後の床復元
⑥ カラフルな塗装色と柄の豊富なシート
⑦ ホーロー、ステンレス浴槽でも補修、カラーリング可能
今回は、浴槽と洗い場が樹脂のハーフユニット、壁が現場施工のタイル貼り、天井がバスリブです。
ハーフユニットは約30年前のTOTO製。この頃の同製品は樹脂自体が今よりも分厚くしっかりしています。写真ではうまく写っていませんが、細かいヒビが全体にあり、如何ともしがたいのです。
壁は現場で貼ったタイルですが、貼った時点で既に膨らんでいた箇所と阪神大震災でひび割れて中途半端に補修していた箇所が多数残っています。写真の右上に大きなヒビが見えています。
壁の角度がまちまちなのですが、断熱パネルを熱で曲げながら接着していくのです。
角が直角で、壁面がフラットなケースでは入隅と平の部材がありますが、今回は直角の出ているところが少なく、壁も凹凸がきついのでコーキングを使います。
今回のようなハーフユニット(又はステンレスや人造大理石浴槽)+壁がタイル貼りの場合、入れ替えるとなると床壁天井全てを解体しなければならず、多額の費用と工期がかかります。
この浴室再生はとてもお得感があります! 26日(火)には出来上がる予定です。
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