結露・寒さ対策を兼ねた木製二重サッシ一体型の杉無垢の腰板

髙岡恭平

髙岡恭平

テーマ:マンション 結露

グレーシイ須磨アルテピアⅢ番街(神戸市須磨区清水台1番地の9)に工事中の新・モデルルームが、徐々に形になってきました。
「マイ・ルーム・ブランディング」=私の部屋を私好みにブランド化する…をテーマに、マンションを部位別にデザインしたのが、今回のモデルルームの特徴です。

今までの2戸のモデルルームは、それぞれの方針で、全ての部屋や空間を造りました。
部屋や空間の形は違っても、同じ素材で仕上げた「統一インテリア」でした。

今回のコンセプトは…「マンションデザインも十人十色」

そうですね、まるで赤の他人同士が自分好みの部屋を選んで暮らせるような、シェアハウス感覚の造りこみにしてみました。
デザイン的なまとまりの完成度がどの程度になるのか、いささか不安ではありますが、とても楽しいマンションになりそうです。


【廊下側の部屋の窓下に施工した杉無垢の腰板】

マイ・ルーム・ブランディングの第1弾が、「結露・寒さ対策を兼ねた木製二重サッシ一体型の杉無垢の腰板」です。


【施工前】

赤外線サーモグラフィで外壁の温度を測ると、床付近の温度が最も低く、上に上がるにつれて徐々に温度が上がることがわかりました。
外壁と床の際(きわ)に最も結露の影響が出るは当然の結果です。


【天然のスギ材の木目です。選りすぐってものばかりです】

今回の商品の目的は…
① 自然の杉の木目をインテリア柄として使う。
② 窓下の外壁の断熱性能を上げる。外壁⇒吹付断熱材⇒石膏ボードまでは既にあるものです。
それに遮熱シート⇒合板⇒杉の無垢材を順に上に貼っていきます。最後の無垢の杉板自体がとても保温力のある自然素材です。
③ 木製二重サッシと木製窓枠で結露を防ぎ、断熱・防音効果を高めます。写真ではまだ、木製サッシは入っていませんが、ブラウンのサッシ枠がすっぽり消えるので、室内の雰囲気ががらりと変わります。

今回の新モデルルームは、この他にも7~8ヶ所も見どころを用意しています。

こんな風に自然素材と無垢材をマンションリフォームに取り入れることに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際に今までの2戸のモデルルームをご覧になりたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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髙岡恭平
専門家

髙岡恭平(福祉住環境コーディネーター)

森林浴生活株式会社

暑くない・寒くない・湿気ない...おまけに結露やカビもない。外気温に左右されない健康と家計に優しい断熱リフォームが得意。スギやヒノキ等の天然木は断熱・調湿効果に優れ、住まいの温湿度を快適に保ちます。

髙岡恭平プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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